お子さまのお誕生おめでとうございます。
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2009年からお宮参り・七五三の出張サービス「出張撮影KidsPhoto」を運営しているKOBOと申します。
600年の歴史を持ち、現在もたくさんの参拝客や観光で賑わう増上寺。お宮参りでも人気で、当社もたくさんのお客さまを撮影させていただいています。
この記事は、増上寺でお宮参りを予定している方へ向けて、所要時間や写真撮影、ランチなどについて分かりやすくまとめました。
最後まで読めば、安心してお参り当日を迎えられますよ♪
- ・お寺だけどお宮参りできる?
- ・ご祈祷にかかる費用は?
- ・お参りは当日?それとも事前予約?
- ・お参りの所要時間はどのくらい?
- ・赤ちゃんの掛け着はどうしたらいい?
- ・写真はどうしよう?
- ・お参り後の会食はどこでやるの?
- ・そもそも増上寺ってどんなお寺?
などなど
下の目次から読みたいところへジャンプすることも可能です。
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当社の出張撮影プラン、衣装の無料レンタルについても記事後半で紹介しますね!
目次
増上寺でのお宮参りは予約制!
受付方法を紹介
ご祈祷の受付方法と所要時間(※注意事項有り)
ご祈祷(初参り祈願)は完全予約制となっており、お参りの1週間前には予約を完了しておく必要があります。予約は電話またはインターネットでの受け付けです。
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増上寺ではお宮参り当日の受付はできませんので要注意です!
初参り祈願は1日2部制で、時間は午前11時30分〜と午後14時30分〜。ご祈願そのものにかかる所要時間は、おおよそ20分前後です。境内の移動時間などを含め、1時間みておけばいいでしょう。
・1月1日~14日:正月初祈願会
・1月/5月/9月の15日:正五九祈願会
・2月3日:節分追儺式
・2月二の午:円山稲荷祈願会
・4月1日~7日:御忌大会
・4月第3日曜日:地蔵尊大法要
・7月最終金曜日・土曜日:地蔵尊盆踊り
・7月/8月のお盆期間中 13~15日
・9月最終土曜日又は10月第1土曜日:薪能
・12月28日~31日
・春と秋の彼岸中日 など
お参り当日の受付場所・流れ
お参り当日の受付場所は「安国殿(あんこくでん)札所」になります。事前予約にて申し込んだ時間の20分前には、安国殿札所に到着しておくと安心です。
安国殿札所は1番大きく、メインの建物である「大殿」の真横にありますので、見つけやすいでしょう。
安国殿札所に到着したら料金をお支払いし、ご祈祷の時間が来るまで待機します。初参り祈願中は、床(赤い絨毯の上)に直接座るので、靴は脱ぎやすいものがおすすめです。
初参り祈願が終わったら、授与品をいただいて終了となります。
初参り祈願にかかる料金は?
初参り祈願を受けるにあたり、「冥加料(みょうがりょう)」と呼ばれるお寺に納める費用が発生します。
冥加料とは、仏様に対する報恩・お礼の意味を持つ寄付金のことです。冥加料は一律10,000円となっています。
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ご祈願を受けると、授与品として御札・御守・御土産をいただけますよ。
祈願を受けるにあたり、昇殿人数の制限はある?
2024年現在の状況ですが、昇殿人数に制限は設けられていません。
増上寺のオフィシャルサイトから申し込み時に、参詣者数を記載するようなかたちになっています。
ただし、初参り祈願の予約状況によっては、あまりにも大人数だと入れないかもしれません。ご親族が多く参加される場合は、増上寺に相談してみるといいでしょう。
増上寺でのお宮参りは
ロケーション撮影が人気
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実際に撮影させていただいたお客様のお写真をご紹介しながら、増上寺が人気の理由を解説していきます♪
ご祈祷中(初参り祈願)の撮影が許可されている
増上寺は境内でのロケーション撮影、そしてご祈祷中の撮影も許可されています。ありがたいですね〜♪
※神社・仏閣でのロケーション撮影につきましては、ご祈祷・ご祈願の間は撮影できず、境内での撮影のみ許可されている場合が多いです。
※場所によっては許可申請が必要なケースもあります。
出張カメラマンによる撮影はもちろん、ご家族さまによる撮影も可能です。みなさま、ご祈願の様子をスマホなどで撮影されています。
出張カメラマンに撮影を依頼される場合、ご家族さまは動画の撮影に専念するのがおすすめです。
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ちなみに同じ時間帯にご予約しているご家族さまも、ご一緒でのご祈願となります♪
自然が多く、オールシーズン撮影できる
増上寺は、都心にありながら境内が広く、緑が多く残されています。春には桜や新緑が、秋には紅葉を楽しめますよ。
四季折々のお花と共に、オールシーズンでロケーションフォトを楽しめることも、増上寺でお宮参りするメリットです。
東京タワーを背景に撮影できる
こちらの写真は、西向聖観世音菩薩(にしむきせいかんぜおんぼさつ)前で撮影したものです。
増上寺より歩いてすぐのところに東京タワーがあり、境内から東京タワーをバックに写真を撮れます。
スカイツリーができてからは、少し下火になったような気もしますが、やはり東京を代表する観光スポット。
現在でも多くのイベントや展示などが催されており、ご家族向けのお出かけスポットとしても楽しめる場所です。
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僕も子どもの頃に家族で連れて行ってもらった思い出の場所です♪
撮影バリエーションが豊富
増上寺は境内が広いので、さまざまなパターンの写真が撮れることもメリットです。時間帯や季節によっても、素敵に撮れる場所は変わっていきます。
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当社のカメラマンは増上寺での撮影経験が多いので、素敵なスポットをご案内できますよ!
雨でも撮影しやすい
ご親族が遠方より参加される場合や、お仕事のお休みの都合などから、雨天でも日程の変更が難しいこともあるかと思います。
そんなときも、増上寺なら撮影が可能ですのでご安心ください。三解脱門(三門)や黒門付近、本堂である大殿の軒下も人気のフォトスポットです。
こちらは大殿の軒下で、冬の雨の日に撮影したお写真です。雨とは思えない明るく素敵な写真に仕上がっています♪
増上寺のお宮参り後の会食・ランチは
「とうふ屋うかい」がおすすめ
所在地:東京都港区芝公園4丁目4-13
電話番号:03-3436-1028
営業時間 土日11時〜
(平日は11時45分〜)
もしお参り後に会食・ランチするなら、増上寺から歩いてすぐの場所にある「とうふ屋うかい」がおすすめです。
とうふ屋うかいには、小さいながら綺麗な庭園があって、こちらでも記念撮影を楽しめます。お食い初め膳も注文でき、お宮参り後の会食にもぴったりです。
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お座敷で赤ちゃんを寝かせてあげられるので助かりますね!
メニューや店内の雰囲気はこちら→とうふ屋うかい(東京 芝)/お宮参り後の会食や「お食い初め」におすすめ
休憩するなら増上寺敷地内のカフェへ
所在地:増上寺境内
電話番号:090-1504-8002
営業時間 10時〜
会食の予定はないけれど、少し休憩して帰りたい…そんな場合には、増上寺の敷地内にあるカフェでひと休みするのがおすすめです。
テラスがあり、樹々を眺めながら生絞りモンブランや抹茶のアフォガードといったスイーツをいただけます。
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店内は落ち着いた雰囲気で、そこまで混雑していないのもいいところです。
増上寺の基本情報
電話番号:03-3432-1438(増上寺安国殿課)
※電話の受付時間は9時~17時まで
駐車場について
事前に申し込みが必要ですが、数台分の駐車スペースがあります。駐車スペース˜の場所は、御祈願を受付する安国殿前です。
一般参詣の駐車は不可となっています。事前に増上寺へ連絡し、予約しておきましょう。
もしも駐車場がいっぱいの場合は、隣接しているプリンスホテルのコインパーキングがおすすめです。
電車のアクセス
・JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分
・都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
・都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅から徒歩5分
・都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩7分
・東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩10分
増上寺でのお宮参りの質問に答えます!
Q&Aコーナー
Q 産まれてからどのくらいでお参りすればいい?
A 男の子は生後30日、あるいは31日目。女の子は32日、あるいは33日目。
これが古くからの風習でしたが、最近ではこの日にこだわる方は少なく、ママさんやお子さんの体調を考慮したり、パパさんのお仕事の都合で休める日に行うのが一般的になっています。
Q お宮参りをする意味ってそもそも何ですか?
A 元々は氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社で、その土地を守ってきた神様に無事に出産できたことを感謝して、これから赤ちゃんの健やかな成長や長寿を祈っておこなわれる行事。古くからの行われてきた大切な人生儀礼です。
昔は医療が十分に発達していなかった為、神社でご祈祷をすることで「神様からの御加護」を受けて、病気などせず、元気に成長できるようにと祈りを込めて始まったとされています。また、無事に出産できた感謝や、赤ちゃんを守ってくれる神様への挨拶という意味も兼ねています。
Q どうやってお参りする神社を決めればいいですか?
A 先ほど書いた通りで、氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社に行くというのが昔は多かったのですが、現代は地元を離れて暮らすケースが多く、アクセスの良さで選んだり、好きな神社を選んでお参りに行くケースがほとんどです。
産まれた土地で生涯を終える時代じゃなくなったという時代背景もあるのかもしれません。
Q お食い初めって何ですか?お宮参りと関係ありますか?
A お食い初めは100日祝い(百日祝い)とも呼ばれていて、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行うお祝いです。
お宮参りと関係はないかもしれませんが、ちょうど100日前後でお宮参りを行うご家庭が増えていて、「100日祝いも一緒にやっちゃおう!」という流れになっているのだと思います。初宮詣帰りの会食で、100日祝い膳を出してくれるお店で会食をするご家族も多いですよ。(実際に赤ちゃんが食べるわけではないんですけどね。笑)
Q 祝い着のレンタル希望です。こちらで用意するものはありますか?
A 祝い着と一緒に、よだれかけ、帽子もお持ちさせていただきます。着用している時は、赤ちゃんの下に着ているお洋服は見えません。
ですがもし、掛け着を脱いでベビードレスでも撮影したい…そんな場合には、べビードレスを着用していらしてください。撮影可能です。
Q 特別な持ち物はありますか?
A 特に持ち物はありませんが、オムツなどのいつもの「お出かけセット」は必要ですね。
Q お参り当日の流れを教えてください
A 以下のような流れが多いです。
①カメラマンと集合して掛け着を着用。
②ご祈祷(カメラマンも一緒に同行、撮影)
③残り時間で境内にてロケーション撮影
お宮参りフォトギャラリー
撮影させていただいたお客様フォトギャラリーです。
※画像をクリックすると拡大します。
★もっとたくさん見てみたい方はこちらから
増上寺でお宮参りの写真は
「出張撮影キッズフォト」で残そう
\おかげさまで15周年/
今まで撮影したお客様は1万組以上!
出張撮影キッズフォトは、2009年創業のプロカメラマンのみが在籍する撮影サービス。
カメラマンは明治神宮で撮影を担当していたFumi、Mune、KOBOのベテラン3名です。
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お宮参り・七五三をメインに、関東圏内ありとあらゆる場所へ撮影に伺っています。
お宮参りの掛け着がレンタル無料!
出張撮影プラン
料金
撮影費用29,800円+出張費用3,000円
=合計金額32,800円
プラン内容
・お写真データ70カット以上(DVD-R納品)
・お写真プリント1枚
・ご自宅に郵送でお届け
お客様指定の場所(神社・仏閣等)にカメラマンがお伺いし、ご祈祷と撮影をあわせて1時間30分ほどお時間をいただきます。
祝い着のレンタルについて
出張撮影をご予約いただいたお客さまに限り、祝い着を無料レンタルしています。
お手持ちのお祝い着がありましたら、そちらをご使用いただくことも可能です。
撮影終了後のクリーニング費用はいただいておりませんので、ご安心ください。
祝い着の色は、女の子が赤・ピンク系、男の子は紺色・黒系になります。祝い着はデザインをお選びいただくことはできません。(赤ちゃんがミルクを吐いてしまいクリーニングになる場合などがあるため、どれをお持ちするか確約できないため)
柄に多少の違いはありますが、ランクは同じものです。デザインはInstagramをご確認ください。
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(掲載されている9割のお客様が当社のレンタルになります。
祝い着の着用方法がわからなくても大丈夫
お宮参りは滅多に経験しないこと。祝い着の着用方法がわからないという方がほとんどです。
祝い着の着用にはちょっとしたコツが必要で、抱っこしている方がご自身で着用するのは難しいかもしれません。
出張撮影キッズフォトでは、お宮参りに慣れたカメラマンが祝い着の着用をお手伝いさせていただきますのでご安心ください。
★お得な平日キャンペーン★
平日にご予約をいただいたお客さまに限り、お写真データを30カットほど多めにお渡しいたします。
※プリントはカメラマンが選んだベストショットをプリントし、同封させていただきます。
※ママさんパパさんのスマホやPCが壊れてお写真データが消えてしまった…
そんな事例がいまだに報告されていますので、当社ではDVD-Rでの納品とさせていただいております。
※LINE、ギガファイル便でのお渡しも可能です。
※さまざまなバリエーションで撮影させていただきますが、追加費用はかかりません。
※神社から移動してお食い初めも撮影したい!などご希望が特別にある場合、30分3,000円で延長をつけることも可能です。
(次のお客様がお待ちの場合は当日の延長は不可)
キャンセル費用について
雨天時やお子様の体調不良による日程の変更については、撮影日の前日まで費用はいただいておりません。
その場合は、撮影日の前日にカメラマンから前日確認のお電話を差し上げておりますので、そのタイミングでご相談いただければ大丈夫です。
完全キャンセルをされる場合のみ以下のキャンセル費用が発生しますのでご注意ください。
・ご予約完了~撮影日14日前まで…撮影料金の30%
・14日前~10日前まで…撮影料金の50%
・9日前~4日前まで…撮影料金の80%
・3日前~当日…全額
増上寺のお宮参りをもっと楽しめる!
見どころ&豆知識コーナー
せっかくお参りに行くなら、どんな歴史があってどんな場所なのか知っておくと、より楽しめるのかなと思いますので、お時間があれば読んでみてくださいね。
増上寺にはこんな歴史がある
東京都港区芝公園に位置する増上寺は、1393年に現在の東京都千代田区紀尾井町付近に存在していた「江戸貝塚」に創建されました。
建設したのは浄土宗鎮西第八祖(ちんぜいだいはっそ)といって、浄土宗の正統を継承したと言われる8人の高僧のひとりである聖聡(しょうそう)。
浄土宗は1175年、法然によって開かれた大乗仏教の宗派で、日本においては最大規模の宗派のひとつです。
その後1598年に現在の芝の地に移って、江戸を治めていた徳川家康の手厚い庇護を受け徳川家の菩提寺として隆盛を極めることとなります。
徳川家の菩提寺なので江戸幕府の歴代将軍である秀忠、家宣、家継、家重、家慶、家茂の6人の霊廟が存在し、同じく東京・上野の寛永寺と並ぶ江戸幕府歴代将軍の墓所として名を馳せています。
加えて、仁孝天皇の皇女であり、徳川14代将軍・家茂の正室として降嫁し、江戸城の無血開城や徳川家の存続に尽力された静寛院和宮も死後、遺言により家茂公と同列に並んで祀られています。
また、最近では2022年に死去した安倍晋三元総理大臣の葬儀が行われたのが増上寺で、他にも女優の南田洋子さんや俳優の二谷英明さん、「津軽海峡・冬景色」や「時の流れに身をまかせ」などのヒットで知られる作曲家の三木たかしさん、そして安倍晋三元総理大臣の父である安倍晋太郎元外務大臣の葬儀も増上寺でおこなわれました。
大殿は再建されたもの?
芝に移転後は度重なる火事と太平洋戦争における空襲によって、創建時の建物は殆どが焼失してしまいました。
現在の大殿は1971年より4年の月日をかけて再建されたもの。
焼失を免れた数少ない建造物に、1622年に建立された「三解脱門」があり、歴史上貴重な建立物として重要文化財に指定されています。
東日本最大級の鐘が大迫力!
その他、1673年に鋳造された大梵鐘(だいぼんしょう)はあまりの大きさで、7回の鋳造を経て完成したんだそう。
その大きさはなんと、東日本最大級!
江戸時代には「今鳴るは 芝(増上寺)か上野(寛永寺)か 浅草(浅草寺)か」という川柳も詠まれた名鐘です。
現在でも朝5時(冬季は5時30分)と夕方17時の1日2回突かれ、昔と変わらぬ鐘の音を聞かせてくれます。
除夜の鐘は鐘つき券が毎年12月1日より一般に配布され、4人1組の善男善女が元旦0時から108の鐘を鳴らし心身清浄を祈願しています。
樹齢600年のカヤの木
境内の南端には戦災を免れた樹齢600年を越えるカヤの木があり、増上寺の歴史の深さを窺わせています。
また、指定文化財として紙本着色法然上人伝(しほんちゃくしょくほうねんしょうにんでん)や多くの仏像、絵画が保管されています。
現在でも多くの行事がおこなわれており、東京における浄土宗の最重要寺院として多くの人々が訪れる場所となっています。
芝公園もすぐ
もちろん、増上寺に隣接する芝公園も忘れてはいけません♪
東京都港区の一等地にあってその敷地面積と多くの緑はただ歩くだけでも都会の喧騒を忘れる優雅なひと時を提供してくれます。
どんなご利益がある?
増上寺には黒本尊(くろほんぞん)と呼ばれる仏像が安置されています。徳川家康はこの仏像を念持仏’ねんじぶつ、個人が私的に礼拝するための仏像)として多くの戦場に持ち出しました。
家康は仏像の加護を受け数々の戦に勝利することができたとされることから、増上寺では「勝ち運」を呼び込むお守りが多く販売されています。
「黒本尊」は年に3回、正月、5月、9月の各15日に開帳され、祈願の法要が営まれています。また、各干支の根付守りも販売されており、こちらは各干支の人が持つことにより開運を呼び込むとされています。
振るとシャンシャンとした可愛らしい音を奏でる「水琴鈴」は開運の他、魔除けとしても効果があるとされています。
その他、健康長寿、厄除け、交通安全、縁結び、安産、合格祈願、学業成就からペットの健康祈願まで幅広いご利益があるとされています。
周辺にもお宮参りできる神社がある
増上寺周辺にも多くの神社仏閣があります。
増上寺より徒歩で虎ノ門方面へ10分ほど行くと防火の神様として名高い愛宕神社(あたごじんじゃ)があります。江戸時代初期から続く由緒ある神社で、自然豊かな敷地内は多くの人の安らぎの場所。
そして増上寺より浜松町駅方面へ5分ほど歩くと、芝大神宮があります。
1000年以上の歴史を誇る古社で、平安時代、鎌倉時代、室町時代、江戸時代、そして現代と続いてきた歴史の重みを感じることができます。
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ちなみにこちらの愛宕神社、芝大神宮でもお宮参りを行うことができますよ
浜松町の駅を越えて更に5分ほど歩くと、江戸時代に作庭され1924年に公開された美しい庭園、旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばりきゅうおんしていえん)がありますよ。
自然豊かな回遊式泉水庭園や枯滝、石柱、植樹といった和風芸術の数々は一見の価値があります。
増上寺でお宮参りまとめ
〜結びにカメラマンからコメント〜
ご祈祷の撮影をさせていただける、とっても貴重な増上寺。多くの神社・お寺は境内での撮影はOKでもご祈祷が撮影できるケースは稀です。
敷地内に幼稚園(明徳幼稚園)があるだけのことはあって、お寺の方も皆さんとっても親切。
東京の中でも人気があり、当社も撮影にお伺いすることが多いのです。敷地も広く、そして美しく管理されています。
お手洗いも綺麗で、オムツ交換台もあるので、赤ちゃん連れでも安心して利用できるお寺です。
Photo by KOBO、Fumi、Mune