流行りのスタジオ小物

どんなスタジオでも流行らせることはできるのか / フォトスタジオのコンサルティング

写真館を経営していく上で、マーケティングがとっても重要になってくるのですが、撮影セットや衣装などを変えずに(古いままで) … 続きを読む どんなスタジオでも流行らせることはできるのか / フォトスタジオのコンサルティング


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フォトスタジオの集客コンサルティング

写真館を経営していく上で、マーケティングがとっても重要になってくるのですが、撮影セットや衣装などを変えずに(古いままで)集客だけ手伝ってほしいと言われる事が時々あります。

答えを先に言ってしまうと、「できる場合もあれば、できない場合もある。」
これが答えです。

そりゃそうだろ!と、怒られそうですがまあ聞いてください。笑

KOBO

例をあげながら、どんなケースならイケるのか、そしてどんなケースなら難しいのか答えていきます。

経営者なら誰しも、無駄な予算はかけたくありません。
それは僕だって一緒です。

気持ちは痛いほどよくわかりますよ。

撮影セットや衣装は少し昔のものだけど…
集客だけ助けてほしい!

きっと心のどこかで、流行りのスタジオにお客さんが流れていってる現実を受け止めたくないのかもしれません。

・今まではこれでやってきた。
・これでお客さんが来てくれていたんだ。
・うちは何も変わってないのに。
・SNSがうまく使えればいいんだ!
・WEBを使って上手く集客しよう!

などなど

こんな風に思うかもしれません。

ただ、集客の前にやはり商品(サービス)を見直す必要もあります。

そしてその商品(サービス)は相対評価です。

相対評価であなたのサービスが測られている!?

お洒落な今風の写真館

相対評価とは何かというと、簡単に言えば周りの競合店のクオリティがガンガン上がってしまえば、あなたのお店の評価は下がってしまうということ。

何も変わってないのに、です。

例えば、あなたが何も飲食店のない立地で牛丼屋さんをはじめたとしましょう。
1杯1000円です。

次の年、吉野家と松屋が近所に出店してきました。

500円でどちらも牛丼が食べられます。

味のクオリティはどこで食べても美味しいし素人ではわからない程度です。

こうなってくると、何か付加価値が無い限り1杯1000円で牛丼を売り続けるのは難しいでしょう。

これと一緒で、安い価格で提供しているお店が増えてきたら相対評価で見られてしまうのです。
今はネットが普及し、値段の比較が簡単にできますよね。

僕がスタジオを経営していた立地も、このように競合店だらけの場所でした。
僕が店舗を出店すると、2年以内に近所にあった3店舗の競合店が潰れてなくなってしまいました…

あの時の僕は、新たな需要を作り出せば競合店同士で生き抜けるはずだ!
そんな甘っちょろい考えをしていたんですね。

ですが現実は、そんな簡単にお客様が使える予算が変わる訳ではありませんでした。

結局、お客様はしっかり比較して1つのお店に絞る事になります。
単価が上がれば上がるほど、この傾向が強くなります。

例えば、単価2000円のカフェなら試しにいってみよう!と思えます。
ですが3万円かかる撮影になると、失敗したくないのでしっかり情報を集めて、値段とクオリティーを比較し、口コミを見て予約します。

僕が出店したエリアには大小含めて10店舗以上の写真館があるエリアでした。
真っ赤っかのレッドオーシャンです。笑

このエリアで普通に戦いに参加したら消耗するだけ…

じゃあ何をしたのか。

地域一番のブランドになることです。

相対評価で見られるのが嫌なら、唯一無二のブランドになる他ないのです。

全国で名を馳せるブランドになる必要はなく、地域一番のブランドになれたらそれで大丈夫。

古さが良さになるケース

白黒のビンテージカメラ

少し話を戻しましょう。

撮影セットや衣装が古いままで、ブランディングに成功しうまく集客できるケースです。

本当に昔ながらの写真館で、単色のバック紙を使って、あえてシンプルに白黒撮影だけを売りにしていこう!と決まったとしますね。

そこで、その需要がどれほどあるのかを考えていきます。

何人そのスタジオに人を配置するのか、テナントなら賃料はどのくらいか、そういった部分も含めてそれで勝算があるのならそのブランディングで進めることでうまくいくケースもあると思います。

1カット8000円で記念撮影がメイン。
あえて台紙を売りにする、など詳細を決めて月にどのくらい売れればいいのか考えていきます。

需要を測る

ただ、少し古くてちょっとダサい。
それが良さに変換できない、需要がないパターンもやはり存在します。

マーケティングやコピーライティング、広告を使って一時的に集客をすることができたとしても
リピートや口コミにも繋がらないし、効果がでません。

やはり商品ありき

需要の無いサービスや商品をお店側が一方的に売ろうとしているケースって写真館以外にもたくさんあります。

例えば…

「トマトを煮たすっぱいスープの醤油ラーメンのお店」がありました。(実話です)

店主はそのオリジナリティに自身を持っていましたが、ほどなくして潰れてしまいました。

僕は知らずにこちらのお店に入ってしまい、一度食べましたが
いつもはスープすら飲み干すほどラーメンが好きな僕ですが、麺をたいらげることもできませんでした…orz

味はご想像にお任せします。笑

例えばこのラーメン屋さんを二人で経営していて、1日50杯売らなきゃならないとしましょう。

商圏内に住んでいる人たちにマーケティングテクニックを使い、なんとか認知させて来店を促したいとしましょう。

でも冷静に考えて、どう思います?

トマトを煮たすっぱいスープの醤油ラーメンが好きな人(ニーズ)は、多分ですが商圏内に50人もいないと思うんです。笑

いくらチラシを配っても、広告を売っても、SEOを頑張っても
残念ですが、これでは難しいでしょう…

自分が(お店側が)売りたいものを売っていてはダメで、やはりニーズなんですよね。
売りたいものがニーズにマッチしていれば大丈夫なんですよ?

さっきの話の例で言えば、古いスタジオをあえて白黒スタジオで再稼働した場合、
そのニーズがあるのなら成功するし、ニーズがないなら成功しないのです。

鎌倉のようなハイカラな場所でやればウケるかもしれないし、僕が出店した川口市でやったらウケないかもしれません。笑

マーケティングはラブレター

マーケティングって、僕はある意味ラブレターだと思っているんです。

好きな人に、しっかり届けなきゃなりませんよね。

手当たり次第にラブレターを送りつけても、効率は悪いし印象も悪い。笑

好きな人に贈り物を送るなら、しっかりとリサーチして、どこにいるのか調べて喜んでくれるものを贈りますよね?

それと一緒です。

ニーズがあるところに、しっかりとニーズのある商品を届ける。

そういうことですね!

100%ニーズを知ることはできません。
ただ、リサーチし、仮説を立てることはできます。

競合やトレンドを分析し、自社の強みを見つけ出し、それをブランディングに活かして集客していく。

変えなきゃならない部分と、活かせる部分が見えてくるはずです。

こういった順序を踏むことで、失敗する確率は格段に下がると思いますよ。

ではでは!