こんにちはKOBOです。
お宮参り・七五三の出張撮影で鎌倉にちょこちょこと来るようになり10年以上が経ちました。
ですが、いつも鶴岡八幡宮だったりでこちらの御霊神社に来るのは初!
ずっと来てみたいなと思っていましたが、一番有名な紫陽花の時期を見計らって、やっと来ることができましたー!
ということで、御霊神社がどんな神社なのか、写真撮影はできるのか、撮影スポットがあるのか…などなど詳しくレポートしていきます!
これから御霊神社に行ってみたいと思っている方はぜひ読んでみてください^^
目次
御霊神社はこんな神社
御霊神社は江ノ電の極楽寺駅と長谷駅間の線路沿いに位置しています。
神社の入り口、鳥居の前を江ノ電が通過する風景が印象的で風情があり、写真を撮りに訪れる観光客も多いです。
特に梅雨の時期には、境内に紫陽花(アジサイ)が咲き誇り境内が賑わいます。
御霊神社の紫陽花シーズンは?
鎌倉のあじさいシーズンは、例年ですと6月上旬から7月上旬頃まで。
近隣の長谷寺も紫陽花で有名ですので、一緒にまわるのもオススメです。
鎌倉入り以前から鎮座する古い神社
いつできたものなのか、創建時期は不明ではありますが、平安時代の武士・鎌倉景正を祀る歴史ある古い神社です。
はじめは関東平氏の鎌倉氏、梶原氏、大庭氏の先祖の霊をまつっていましたが
その後、平安時代の武士である権五郎景政がまつられるようになりました。
権五郎景政は鎌倉武士団を率いて、湘南地方を開拓した領主でもあるんだそうです。
地元では権五郎神社や権五郎さまと呼ばれて親しまれており、
鎌倉七福神のひとつでもあります。
どんなご利益があるの?
権五郎景政が、左目を射られながらも敵を倒したという逸話があることから、必勝招来や学業成就といったご利益があると言われています。
文化財に指定されている
御霊神社は文化財に指定されています。
・鎌倉市指定無形民俗文化財
・鎌倉市指定天然記念物
歴史のある神社ですので、無形民俗文化財はなんとなくわかりますが、「無形民俗文化財」って何!?って思いませんか?
これは9月に行われる「面掛行列」のことで、天狗や翁といった様々なお面をかけ、練り歩きながら五穀豊穣や安産祈願を願うお祭りです。
現在は毎年9月18日の例祭で行われているのですが、明治の神仏分離までは、鶴岡八幡宮の8月15日の放生会で行われていたんだそうです。
「はらみっと祭」などとも呼ばれるんだそうですよ。
おみくじが楽しめる
社務所の横にはおみくじが置いてあります。
猫好きにはたまらない「にゃんこみくじ」です!笑
御霊神社には公式のInstagramアカウントがあるのですが、神社で飼われている「ウッシー」がモデルなのかな?なんて思ったのでした。
これについては違ったらすみません!笑
ちなみにおみくじを引いてみると…
結果は「吉」でした!
やったね♩
あなたと相性ぴったりの猫はサバトラだそうです。
そしてラッキーアイテムはこたつだそうで、この日の気温は33度…こたつは無理〜!笑
絵馬もありますので、おみくじを引いて、絵馬にお願いをかけてお参りされてはいかがでしょうか?
要注意!撮影できるのは鳥居前まで
撮影スポットとしても人気な御霊神社ですが、注意点があります。
それは撮影できるエリアが絞られていること。
自撮り棒や踏み台、三脚などの使用も禁止されています。
神社は神聖な場所ですから、周りの参拝客に配慮しながら静かに撮影を楽しみたいですね。
撮影エリアは絞られますが十分に撮影を楽しめますのでご安心ください。
トンネルを抜けて電車が向かってくるところをパシャリ。
全てスマホ撮影ですが、江ノ電の速度がゆっくりなのもあり、しっかりと写真に収めることができました。
江ノ電は走る本数も多いですから、そんなに「待ち時間」もないですよ。
写真好きな方はぜひお参りと撮影に行ってみてくださいね♩