根津神社 七五三

根津神社 七五三ガイド|お参り前に知っておきたいこと

文京区にある七五三のお参りで人気の根津神社。 この記事は、これから根津神社で七五三を検討している方に向けた記事です。 そ … 続きを読む 根津神社 七五三ガイド|お参り前に知っておきたいこと


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根津神社 七五三

文京区にある七五三のお参りで人気の根津神社。

カメラマンKOBO

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この10年間何度もお伺いしています。そんな根津神社での七五三について全ての情報をまとめてみました!

この記事は、これから根津神社で七五三を検討している方に向けた記事です。

こんな疑問がすべて解決できます。

・七五三のお参り(ご祈祷)方法や予約について
・いくらかかる?
・写真はどうする?(どんな写真が撮れる?)
・神社の歴史や御利益は?
・どんな雰囲気の場所?
・混雑状況は?

それでは行ってみましょう!

根津神社の七五三が人気の理由

根津神社で七五三の家族写真撮影2

・境内がとっても美しい!まるでプチ京都
・ロケーション撮影が許可されている
・有名な神社ほど混雑しない

境内が美しく、まるでプチ京都

乙女稲荷から本縁をのぞむ

根津神社は、およそ1900年前に日本武尊(やまとたけるのみこと)が千駄木の地に創祀したと伝えられる古い歴史のある神社。

境内を歩けば、300年以上前から大切に保存されている文化財が現れます。

今の日本の建築で言ったら築30年で建て替えの時期なのに、300年もしっかりと綺麗に残っているって、めちゃめちゃ凄くないですか?笑

文化財として指定されている建築物が1つも欠けることなく、寸分の狂いなく同じ場所にあり続けている。

そして四季を感じられるほど豊かな緑が生い茂り、水が流れる都心のオアシスと言ってもいいでしょう。

カメラマンKOBO

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一歩神社の中に足を踏み入れると、空気が違って感じます。

ロケーション撮影が許可されている

根津神社の楼門前の橋で七五三

最近ではメジャーになった出張撮影ですが、カメラマンが増えたことで「撮影禁止」になってしまった神社もあります。

ですが根津神社は変わらず撮影を許可してくれています。(御祈祷中、本殿の中は撮影不可)

絵になるスポットも多いことで、年々人気を増しているように感じます。

有名な神社ほど混雑しない

御祈祷に並ぶ参拝者の長蛇の列
参拝者の長蛇の列

七五三で人気の神社ではあるものの、明治神宮や赤坂日枝神社など観光地化された有名どころに比べると混雑しないもの良いところです。

地元の方や、一部の方が知る人ぞ知ると言った感じ。

もしかすると他の神社と比較検討している方もいるかもしれませんが、雰囲気はよくあまり混雑しない根津神社はとてもおすすめです。

カメラマンKOBO

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正直なところ、個人的には明治神宮などの知名度が先行している神社よりも、ずっとずっと美しい神社だと思っています。

根津神社で七五三詣をするには?

二礼二拍一礼

七五三詣りといえば、神社に赴き宮司さんにご祈祷をお願いするのが一般的。

この御祈祷を受けるにあたり、初穂料(はつほりょう)という費用が必要になります。

初穂料とは何かと言いますと、神社に祈祷やお祓いなどをお願いするときに謝礼としてお支払いするお金のことです。

初穂料をお渡しする際のルール

この初穂料は、一般的に現金を直接お渡しするのではなく「ふくさ」に包んで用意しておきます。
お支払いはお参りの当日に、神社の受付(社務所)にてお渡しする形になります。

名前の書き方やご兄弟がいる場合、下記の関連記事をご覧ください。詳しく解説しています↓

★関連記事
七五三の初穂料はいくら?書き方や相場、兄弟の場合など

初穂料は5000円

根津神社のご祈祷にかかる初穂料は5000円〜お気持ちとなっています。

七五三を迎えるお子さんが1人の場合は5000円お支払いする方が多く、ご兄弟でダブル七五三などの場合は、1万円包む方が多いようです。

ご祈祷(御祈願)の予約と所要時間について

根津神社での御祈祷は事前予約はできません。

申し込み方法は、お参り当日に社殿内、または授与所にてお申し込み用紙を記入し提出します。

所用時間はご祈祷全体でおおよそ約20分間となっています。

カメラマンKOBO

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申し込みから30分見ておけば大丈夫でしょう。

七五三の豆知識

お子さまの大切な記念行事の七五三。
やらないというおうちは少ないと思いますが、由来やどんな意味合いがあるのか知っている方は多くありません。

七五三はお子さまの健やかな成長をお祝いする、日本古来から今まで受け継がれてきた伝統行事。

もう少し詳しく解説しますと、3歳・5歳・7歳になったお子さまの健やかな成長をお祈りするのですが、平安時代の頃から宮中で行われていた3つの儀式が七五三の起源だといわれています。

髪置(かみおき)の義3歳の女の子がそれまで剃っていた髪を伸ばし始める儀式
袴着(はかまぎ)の儀5歳頃の男の子が正装の袴を初めて着る儀式
帯解(おびとき)の儀7歳頃の女の子が付け紐を外して、初めて帯を締める儀式

男の子は5歳の1回。
女の子は3歳・7歳の2回七五三があるわけなのですが、最近では男の子の3歳を祝うケースも増えてきています。

カメラマンKOBO

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江戸時代頃に現在の七五三の原型となるお祝いの仕方が広まっていったと言われていますよ

七五三のお参りはいつやるのが正解?

古くからの伝統で言えば、11月15日が七五三の日として定められています。

ですが現代は、10月〜から11月末あたりで、ご家族のスケジュールにあわせて都合の良い日程を選ぶケースが多いです。

カメラマンKOBO

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春にロケーション撮影とあわせてお参りを行うケースも最近だと増えてきています。

根津神社のロケーションフォトなら
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雨の日の七五三撮影 根津神社で出張撮影

当社「出張撮影キッズフォト」は2010年に創業した七五三・お宮参りの出張撮影サービスです。

長年、たくさんのお客さまの晴れの日を撮影させていただいてきました。

在籍しているのは撮影経歴の長いプロカメラマンのみ

余計な加工はせず、いつの時代に見ても美しいと思われるような写真をご提供しています。

カメラマンKOBO

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神社でのマナーもきちんと守って撮影するため、撮影中のトラブルなども心配ご無用です。

撮影プラン

 平日土日・祝
3月〜9月34,800円 + 出張費39,800円 + 出張費
10月44,800円 + 出張費49,800円 + 出張費
11月、12月54,800円 + 出張費59,800円 + 出張費

季節によって料金が異なるので、詳しくは料金プランのページをご覧ください。

本記事で紹介しているの根津神社にも毎年撮影でお伺いしていますので、絵になるフォトスポットを熟知しています。

撮影や神社についてご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

七五三撮影のサンプル〜写真を美しく残す〜

最初にも触れたように、根津神社はとても境内が美しく出張撮影が人気の神社。
絵になるポイントも多く、撮影バリエーションも豊富で楽しめること間違いなしです。

カメラマンKOBO

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どんなカットが撮れるのか、実際に当社が撮影させていただいたお客様のお写真を少しだけご紹介したいと思います。

根津神社 千本鳥居でママとツーショット

ママと向き合う5歳の男の子 七五三

根津神社で出張撮影1

根津神社で出張撮影2

根津神社で出張撮影3

根津神社で出張撮影4

2歳の男の子 被布

根津神社で家族写真の記念撮影

秋の根津神社で七五三の出張撮影

根津神社の七五三写真

根津神社で七五三撮影

根津神社で七五三ブログ

ママと着物で根津神社-七五三撮影-

7歳の七五三を文京区の根津神社で

出張撮影のスナップ

東京でおしゃれな出張撮影

根津神社の境内の雰囲気

七五三の撮影前、早朝に訪れた根津神社の境内の写真をご紹介します。

根津神社の透堀

乙女稲荷の鳥居

乙女稲荷神社

根津神社のロケーション

美しい境内

根津神社の千本鳥居3

根津神社の紅葉

根津神社の楼門

撮影に関しての注意事項

敷物や椅子など小物の使用は禁止されています。

秋のシーズンは、御祈祷を受けると千歳飴を貰えますが、撮影してから御祈祷に入る場合は、ご自身で千歳飴を用意する必要があります。

カメラマンKOBO

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不二家レストランやAmazonなどで500円程度で販売されていますよ。

着物の着崩れが気になる場合は、はじめに記念撮影を済ませてから、御祈祷に入るといいでしょう。

待合室や更衣室はありません。

撮影させていただいたお客さまからのメッセージ

先日は、撮影でお世話になりました。
当日、支度が遅くなってしまい、慌てて向かいましたが、小堀さんのお言葉に救われ、落ち着いて撮影することができました。

今日、データが届き、あまりにも早くてびっくりしました。
早速、写真を見させて頂きました。

色々な場所で撮っていた写真は、こんなふうになっていたのですね。
自然な笑顔や背景の景色がとても素敵に写っていました。

家族写真もなかなか全員で撮ったものがなかったので、嬉しいです。
今回の撮影で、改めて写真で記念日を残しておく良さを実感しました。

また、節目節目に今回の写真も見返すことになりそうです。
祖父母も写真を楽しみにしているので、年末年始に一緒にみて飾ってもらおうと思っています。
素敵な写真ありがとうございました。

ブログからもすごく撮影がお好きなことが伝わってきて、熱意を感じました。
そして、子供たちが楽しく写真撮影ができていい人だったと言っていました!

少しですが仕事中の小堀さんの写真を送らせて頂きます。
これからも、素敵な写真を撮り続けてください。

日程の確認など、お気軽に下記のページよりお問い合わせください。

お問い合わせ・ご予約ボタン

根津神社(文京区)の基本情報

文京区の根津神社 入口

住所〒113-0031
東京都文京区根津1-28-9
電話03-3822-0753
WEBサイトhttp://www.nedujinja.or.jp/

入口は3箇所ある

迷うほどの面積ではありませんが、入口(鳥居)が3箇所あるので、待ち合わせする場合など注意が必要です。

入口について〜3箇所あります〜

北口の鳥居、東口の鳥居、そして反対側の南参道の鳥居です。

南参道の入り口に一番大きな鳥居があり、正面入口になっています。

車で行く場合は、西口と北口のちょうど間に有料駐車場があり、こちらに停めてから入るかたちになります。

お手洗いの場所

西口前と表参道口の脇、2つお手洗いがありますが、どちらも綺麗に管理されています。

根津神社のトイレの場所
表参道入口のトイレ

パーキング・アクセス

根津神社のコインパーキング

春のつつじまつり開催シーズン、土日祝日、秋の七五三のハイシーズンは特に埋まりやすいので、お時間には余裕を持ってご移動ください。

コインパーキング

一番近いコインパーキングは、神社の真横に隣接していますので迷うことはありません。
信号(根津神社北口)からすぐの場所にありますよ。台数は25台ほど。

NPC根津境内/コインパーキング

根津神社の駐車場
上空から見た、根津神社の駐車場位置

北参道の鳥居から入り、本殿横に七五三のご祈祷、参拝、結婚式などの参列者様の専用駐車場(無料?)があると根津神社のサイトでは明記がありましたが、上空からの写真では確認ができませんでした。

車祓いをする場合はまた別の場所になるそうです。
また、表参道からは入れませんのでご注意ください。

車でのアクセス

首都高速5号線の飯田橋ICを下車。
その後、都道434号線を後楽園駅方面へ。

後楽園駅交差点を左折後、冨坂下交差点を右折。
国道254号線から国道17号線に入り向丘一交差点を右折すると到着。

電車(地下鉄)からのアクセス

・千代田線根津駅・千駄木駅、南北線東大前駅から歩いて5分ほど。
・三田線白山駅、出口A2から根津神社西口より歩いて10分ほど。
・南北線「東大前駅」から徒歩7分ほど。

都バスを利用する場合は

・上58(上野-早稲田)根津神社入口(徒歩1分)
・上60(上野公園-池袋東口)根津駅前(徒歩5分)
・上26(上野公園-亀戸)根津駅前(徒歩5分)
・草63(池袋東口-(巣鴨経由)浅草寿町)団子坂下(徒歩5分)
・東43(荒川土手-田端-東京駅北口)向丘一丁目(徒歩5分)
・茶51(駒込駅南口-本郷3丁目-御茶ノ水駅)向丘一丁目(徒歩5分)

文京区コミュニティバスB-ぐるを利用する場合は

・千駄木2丁目(徒歩2分)
・日本医大前(徒歩3分)

根津神社の混雑状況

10月、11月の土日祝日、そして大安の日。
そして4月〜5月のツツジ祭りはやはり多少混雑します。

シーズン中に混み合うのを避けたい場合は、平日に行うのも一つの手かもしれません。

※ツツジ祭りとは、境内の中にある「つつじ苑」に咲く約3,000株のツツジが見ごろを迎えるのにあわせて毎年行われているイベント。

根津神社の創建・御利益・御祀神

根津神社

根津神社の歴史

創建の正確な年号は不明となっていますが、約1900年前に日本武尊が千駄木に創祀(そうし)されたことが始まりと言われています。

文明の時代には太田道灌が社殿を奉献。
そこから今の姿になったのは1709年、徳川綱吉の時代と伝えられています。

長い間、空襲などで焼かれることもなく鎮座しているというのは、なんだか縁起が良いですね。

主祭神と相殿神

透堀から見える社殿

根津神社にはいくつかの神様がまつられています。

★主祭神
・須佐之男命 活力・創造・災難除けの神様
・大山咋神 農耕・産業の神様)
・誉田別命(ほんだわけのみこと)勝ち運の神様

★相殿神
・大国主命 縁結び・国造りの神様  
・菅原道真公 学問・至誠の神様

総合的に言いますと、学問・合格祈願・商売繁盛などにご利益があると言われています。

最後にアドバイス

記事を読んでくださりありがとうございます。

根津神社のいいところばかり書きましたが、決して回し者ではございません。笑

もしかすると、ネットで根津神社を知ったけれど実際に行ったことがない方もいるかもしれません。

一度実際に足を運んで見に行ってみるのもいいと思います。

風情を感じる美しいロケーションにきっとあなたも魅了されるはず。

大切な七五三、素敵な記念になりますように。

それでは♪