当社を模倣したサイトが報告されています。
クーポンなどでLINEに誘導し、広告やDMを送るなどの行為は一切行っておりません。
KOBO
川口市に住んでおり、幼少期に蕨が地元だったKOBOが、和樂備(蕨)神社でのお宮参りについて詳しく解説していきます。
この記事を読んでいただければお宮参りの準備はバッチリ!
最後までお付き合いくださいね♪
目次
和樂備(蕨)神社でお宮参りするには
お宮参りをするには、事前に申し込みをする必要があります。
神社の中には、当日の申し込みのみ対応しているところもありますが、
事前に予約ができることで当日スムーズにご祈祷へ入れるので安心ですね。
ご祈祷の時間は
ご祈祷は平日、土日祝日ともに
9時30分~15時30分となっています。
KOBO
ご祈祷そのものにかかる所要時間はおおまかに20分ほどです。
要注意!15分前に社務所へ
ご予約時間の15分前には神社へ到着し、社務所にて予約時間とお名前を伝えてください。
例えば10時に予約した場合、10時に祈祷がスタートします。
ですからそれまでには社殿に入っておく必要があります。
ご祈祷にかかる費用(初穂料)
ご祈祷には初穂料といい、神社にお支払いする費用が発生します。
5000円、7000円、10000円、20000円とお好きな金額を設定できます。
費用によって何が違うの?と思われる方も多いでしょう。
KOBO
ご祈祷そのものは変わりませんが、いただける授与品(記念品みたいなもの)が変わりますよ。
ご祈祷のお写真は残せる?
ご祈祷中の写真撮影はできません。
ですが、神社の境内でのロケーション撮影が許可されております。
予約の際にプロカメラマンが撮影に同行することを伝えてください。
KOBO
僕たちカメラマンも撮影前に社務所にてご挨拶しておりますが、予約の際にも伝えていただけると安心です。
お宮参りの写真は
「出張撮影キッズフォト」で残そう
\おかげさまで15周年/
今まで撮影したお客様は1万組以上!
出張撮影キッズフォトは、2009年創業のプロカメラマンのみが在籍する撮影サービス。
※カメラマンは明治神宮で撮影を担当していたFumi、Mune、KOBOの3名
KOBO
お宮参り・七五三をメインに、関東圏内ありとあらゆる場所へ撮影にお伺いしております。
お得なお宮参り撮影+
祝い着無料レンタルプラン
料金
撮影費用29,800円+出張費用3,000円
=合計金額32,800円
プラン内容
・お写真データ70カット以上(DVD-R納品)
・お写真プリント1枚
・ご自宅に郵送でお届け
お客様指定の場所(神社・仏閣等)にカメラマンがお伺いし、ご祈祷と撮影をあわせて1時間30分ほどお時間をいただきます。
祝い着のレンタルについて
出張撮影をご予約いただいたお客様に限り、祝い着を無料レンタルしております。
(お手持ちの祝い着がありましたら、そちらをご使用していただくことも可能です)
祝い着は全て1点ものとなっておりまして、デザインをお選びいただくことができません。
(赤ちゃんがミルクを吐いてしまいクリーニングになる場合などがあるため、どれをお持ちするか確約できないため)
クリーニング費用はいただいておりませんのでご安心ください。
女の子は赤・ピンク系、男の子は紺色、黒系になります。
柄は多少の違いはありますが、ランクは同じものとなります。
デザインはInstagramをご確認ください。
(掲載されている9割のお客様が当社のレンタルになります)
祝い着の着用方法がわからなくても大丈夫
通常はママさんが抱っこする場合、パパさんが着用させてあげなければなりませんが、祝い着の着用方法がわからないという方がほとんど。
ちょっとしたコツが必要で、抱っこしているご本人様がご自身で着用するのは困難ですが、
お宮参りに慣れたカメラマンが着用をお手伝いさせていただきますのでご安心ください。
★お得な平日キャンペーン★
平日にご予約をいただいたお客様に限り、お写真データを30カットほど多めにお渡しさせていただきます。
※プリントはカメラマンが選んだベストショットをプリントし、同封させていただきます。
※ママさんパパさんのスマホやPCが壊れてお写真データが消えてしまった…
そんな事例がいまだに報告されていますので、当社ではDVD-Rでの納品とさせていただいております。
※LINE、ギガファイル便でのお渡しも可能です。
※さまざまなバリエーションで撮影させていただきますが、追加費用はかかりません。
※神社から移動してお食い初めも撮影したい!などご希望が特別にある場合、30分5000円で延長をつけることも可能です。
(次のお客様がお待ちの場合は当日の延長は不可)
キャンセル費用について
雨天時やお子様の体調不良による日程の変更については、撮影日の前日まで費用はいただいておりません。
その場合は、撮影日の前日にカメラマンから前日確認のお電話を差し上げておりますので、そのタイミングでご相談いただければ大丈夫です。
完全キャンセルをされる場合のみ以下のキャンセル費用が発生しますのでご注意ください。
・ご予約完了~撮影日14日前まで…撮影料金の30%
・14日前~10日前まで…撮影料金の50%
・9日前~4日前まで…撮影料金の80%
・3日前~当日…全額
お宮参りフォトギャラリー
撮影させていただいたお客様フォトギャラリーです。
※画像をクリックすると拡大します。
★もっとたくさん見てみたい方はこちらから
お宮参りの質問に答えます!
産まれてからどのくらいでお参りすればいい?
男の子は生後30日、あるいは31日目。女の子は32日、あるいは33日目。
これが古くからの風習でしたが、最近ではこの日にこだわる方は少なく、
ママさんやお子さんの体調を考慮したり、パパさんのお仕事の都合で休める日に行うのが一般的になっています。
お宮参りをする意味ってそもそも何ですか?
元々は氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社で、その土地を守ってきた神様に無事に出産できたことを感謝して、これから赤ちゃんの健やかな成長や長寿を祈っておこなわれる行事。
古くからの行われてきた大切な人生儀礼です。
昔は医療が十分に発達していなかった為、神社でご祈祷をすることで「神様からの御加護」を受けて、病気などせず、元気に成長できるようにと祈りを込めて始まったとされています。
また、無事に出産できた感謝や、赤ちゃんを守ってくれる神様への挨拶という意味も兼ねています。
ですが最近では意味合いというよりも、おじいちゃんおばあちゃんを喜ばせる為にやるという方もいれば、七五三と同じで日本の風習というか、しきたりみたいなものになっているので、お参りに行って親族で会食したり、ある種イベントのような、そんな感じになっている部分もあるのでないかと思います。
どうやってお参りする神社を決めればいいですか?
先ほど書いた通りで、氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社に行くというのが昔は多かったのですが、現代は地元を離れて暮らすケースが多く、アクセスの良さで選んだり、好きな神社を選んでお参りに行くケースがほとんどです。
産まれた土地で生涯を終える時代じゃなくなったという時代背景もあるのかもしれません。
お食い初めって何ですか?お宮参りと関係ありますか?
お食い初めは100日祝い(百日祝い)とも呼ばれていて、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行うお祝いです。
お宮参りと関係はないかもしれませんが、ちょうど100日前後でお宮参りを行うご家庭が増えていて、「100日祝いも一緒にやっちゃおう!」という流れになっているのだと思います。
初宮詣帰りの会食で、100日祝い膳を出してくれるお店で会食をするご家族も多いですよ。(実際に赤ちゃんが食べるわけではないんですけどね。笑)
祝い着のレンタル希望です。こちらで用意するものはありますか?
祝い着と一緒に、よだれかけ、帽子もお持ちさせていただきます。着用している時は、赤ちゃんの下に着ているお洋服は見えません。
ですがもし、掛け着を脱いでベビードレスでも撮影したい…そんな場合には、べビードレスを着用していらしてください。撮影可能です。
特別な持ち物はありますか?
特に持ち物はありませんが、オムツなどのいつもの「お出かけセット」は必要ですね。
撮影までにご祈祷を済ませた方がいいですか?
必ず祝い着を着用しないといけないなんてルールはありませんので、先に済ませてもいいですし、祝い着をかけてご祈祷に入られてもどちらでも大丈夫です。1番多いのは下記のパターンです。
①カメラマンと集合して掛け着を着用。
②ご祈祷受付
③呼ばれるまで少し撮影
④祝い着を掛けてそのままご祈祷へ
⑤残り時間で撮影
和樂備(蕨/わらび)神社の基本情報
参拝者専用の無料駐車場アリ
参拝者専用の無料駐車場があります。
(駐車台数20台程)
秋の土日など、満車になってしまう場合がありますが、その場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
コインパーキングは神社の向かい側にあります。
和樂備神社の
ちょっと面白い歴史と見どころ
ここから先は豆知識コーナーです。笑
時間のある方はお参り前に読んでおくと、よりお宮参りが楽しめるかも!?しれません。
KOBO
ほとんどは地元の方だとは思うのですが、もしも「はじめて行くよ!」という方がいたら読んでみてください。
和樂備神社(わらびじんじゃ)ってどんな神社なの?
埼玉県蕨市の総鎮守(そうちんじゅ)。
足利将軍家の一族によって創建され、蕨周辺では多くの人が足を運びました。
明治時代に蕨の18の神社が合祀され「和樂備神社」となっただけに、蕨の歴史を凝縮して感じられる場所でもあります。
和樂備神社の歴史
1871年:別当寺であった成就院が廃寺
1873年:村社に列格
1911年:蕨町の18社の神社が合祀
1913年:本殿を改築
1964年:社殿を改築
1996年:不審火により社殿が全焼
1997年:社殿を再建
2014年:参集殿を建立
和楽備神社は古くから、地元で愛されている神社です。
蕨城(わらびじょう)を築城した足利将軍家の一族・渋川義行(しぶかわよしゆき)によって、室町時代に創建されました。
特に江戸時代には五街道が整備され当時の蕨周辺は、蕨宿(わらびじゅく)といった宿場町(しゅくばまち)として栄えました。
KOBO
今もその面影は残っていて、中山道蕨宿は江戸日本橋から2つ目の宿場だったんだそう。
そのため、蕨宿鎮守三社の一角「上の宮」として強固な地位を確立し、多くの人が足を運びました。
その信仰は「明治・大正・昭和・平成・令和」と続き、和楽備神社は蕨市の総鎮守として、今も強い存在感を放ち続けています。
和樂備神社のご利益
和樂備神社の主祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)です。
応神天皇(おうじんてんのう)の化身でもあり、出世など多くのご利益が期待できるとされています。
元々は八幡社として、誉田別尊のような戦いの神様を祀っていました。
しかし、1911年の蕨町の18の神社が八幡社に合わせて祀られるようになり、この時に神社の名前も「和樂備神社」へと変わりました。
そのため、和樂備神社では「さまざまな神様が祀られ、さまざまなご利益」を得ることができます。
和樂備神社の見どころ
和樂備神社には多くの見どころがあります。
いくつかピックアップして解説します。
神池
神社に隣接している池があり、神池と呼ばれています。
(蕨城御殿堀の一部)
記念撮影でも人気のスポットです。
お天気の良い日は亀の甲羅干ししている姿が見られますよ♪
鳥居
和樂備神社は人通りの多い場所にあるので、いろいろな場所に鳥居があります。
また1911年に蕨町18の神社を合わせて祀り、正式に「和樂備神社」となった時、それぞれの神社の鳥居も一緒に移設されてきました。
そのため、和樂備神社では特色のある鳥居が見られる珍しい神社でもあります。
力石
神社の正面に位置する表参道の右手に、大きな力石(ちからいし)があります。
江戸から明治まで、地元の神社に若者が集まり、力自慢大会などをしていました。
力石はだいだい60kg〜100kg程度。
しかし、和樂備神社の力石は非常に重く180kg〜199kgくらいあります。
武道を習う習慣の無い村では、力の強さこそが村民の序列を決めていく1つの指標でした。
そのため、力石を利用した力自慢大会は大切な役割があったわけですが、180kg〜199kgの力石はかなりの重さです。
手水舎の水盤
和樂備神社の手水舎の水盤は、蕨市の指定文化財です。
手水舎の水盤は、もともと東京上野の寛永寺(かんえいじ)にありました。
しかし、上野のお豆腐屋さんに渡り、なぜだか「水槽」として使われていたそうです。
その水槽として使われていた水盤を1922年、当時の蕨町長である岡田健次郎氏が発見し譲り受け、蕨まで運んだようです。
この手水車の水盤を後に鑑定してみたら「徳川家との関係」が示唆されたんだそう。
そのような経緯もあり、手水舎の水盤は蕨市の指定文化財になっています。
阿形の狛犬
和樂備神社には「口を開けた阿形の狛犬」があります。
実はこの狛犬は大理石で作られた台湾製。
日本の狛犬は独自の進化を遂げています。
・口を開けてる阿形(あけい)
・口を閉じてる吽形(うけい)
合わせて阿吽(あうん)の意味が込められた狛犬です。
「阿吽」の言葉は、サンスクリット語で万物の始源と終極を象徴するものです。
「煩悩や執着を消して平和な世界にたどり着く」といった、中国から日本に伝来した大乗仏教的な意味が込められています。
一方で「両方とも口の開いた狛犬とは何か?」と言うと、古代オリエントから古代中国に伝わり、裁判の際に活躍した霊獣が起源と言われています。
ライオンとも違う、牛や羊に似た霊獣で「不正を噛む獣」とされていました。
不正を噛むからこそ、和樂備神社にある狛犬は「2体とも口の開いた左右対称の狛犬」なわけです。
乃木将軍像
日露戦争の英雄であり、学習院長として昭和天皇の教育係も務めた乃木希典(のぎまれすけ)氏の像。
昭和のはじめ頃に、第一蕨尋常高等小学校(現・蕨市立北小学校)の校庭にあったものを和樂備神社に移してきたようです。
結びに〜お宮参りは家族の最初の記念〜
KOBO
実は私、生まれは大宮なのですが、その後川口の芝地区に長い間住んでいたこともあり、こちらには昔から足を運んでいます。
そして今も、お宮参りや七五三の撮影でたびたびおじゃましております。
美しく整えられた境内、そして建物も新しくとっても綺麗です。
関東圏内ほとんどの神社へ行ったんじゃないかと思っておりますが、大好きな場所の一つです。
お宮参りはお子様が産まれてからはじめての家族行事かもしれませんね。
今は昔と違って、イベントのような意味合いになってきていますが、だからこそ思い出に残る1日にしたいですよね。
和樂備神社なら、素敵なお宮参りになるんじゃないでしょうか。
ご祈祷のこと、歴史や見どころまでと、ちょっと長い文章になってしまいましたがお読みいただきありがとうございました!
※当サイトに掲載している情報の正確性について万全を期しておりますが、その内容について保障するものではございません。
記事を書いた時点のもので最新情報と異なる場合があります。
神社の受付時間や基本情報など、変更されている可能性もありますので、お参りに行かれる前に必ずご自身でご確認をお願いいたします。