品川神社 お宮参り

品川神社 お宮参りガイド【最新版】ご祈祷・写真撮影・衣装レンタル等

東京都品川区北品川に鎮座する品川の鎮守、品川神社。 江戸時代には徳川将軍家の庇護を受け、現代では「東京十社」に数えられる … 続きを読む 品川神社 お宮参りガイド【最新版】ご祈祷・写真撮影・衣装レンタル等


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品川神社 お宮参り

東京都品川区北品川に鎮座する品川の鎮守、品川神社。

江戸時代には徳川将軍家の庇護を受け、現代では「東京十社」に数えられる由緒のある神社で、お宮参りにも最適。

★この記事ではこんなことがわかります
・ご祈祷について
・かかる費用
・所要時間
・レンタル衣装
・写真撮影について
・神社の基本情報 等
カメラマンKOBO

KOBO

当社にて、祝い着(赤ちゃんに着せる着物)の無料レンタルも対応しておりますので、最後まで読んでみてくださいね♪

品川神社でお宮参りしよう

品川神社 本殿

予約方法電話で事前予約
社務所 03-3474-5575
受付時間9時〜16時
受付場所社務所
祈願料5,000円〜
所要時間20分前後

※10月~11月の七五三で混雑するハイシーズンは、限定日が設けられており、予約なしでご祈祷が受けられます。
(日程の詳細は品川神社のオフィシャルサイトをご確認ください)

※お参り当日は少しお時間に余裕を持って到着するようにしましょう。

お宮参りの写真は
「出張撮影キッズフォト」で残そう

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今まで撮影したお客様は1万組以上!

出張撮影キッズフォトは、2009年創業のプロカメラマンのみが在籍する撮影サービス。
※カメラマンは明治神宮で撮影を担当していたFumi、Mune、KOBOの3名

カメラマンKOBO

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お宮参り・七五三をメインに、関東圏内ありとあらゆる場所へ撮影にお伺いしております。

撮影の許可申請について

境内でのロケーション撮影は許可申請が必要です。
(お参りの当日、神社の社務所にて)

当社ではカメラマンが少し早めにお伺いし、申請させていただいております。

また、本殿で執り行われるご祈祷は、ご親族様もカメラマンも撮影ができませんのでご了承ください。

お得なお宮参り撮影+
祝い着無料レンタルプラン

料金

撮影費用29,800円+出張費用3,000円
合計金額32,800円

プラン内容

・お写真データ70カット以上(DVD-R納品)
・お写真プリント1枚
・ご自宅に郵送でお届け

お客様指定の場所(神社・仏閣等)にカメラマンがお伺いし、ご祈祷と撮影をあわせて1時間30分ほどお時間をいただきます。

祝い着のレンタルについて

出張撮影をご予約いただいたお客様に限り、祝い着を無料レンタルしております。
(お手持ちの祝い着がありましたら、そちらをご使用していただくことも可能です)

祝い着は全て1点ものとなっておりまして、デザインをお選びいただくことができません。
(赤ちゃんがミルクを吐いてしまいクリーニングになる場合などがあるため、どれをお持ちするか確約できないため)

クリーニング費用はいただいておりませんのでご安心ください。

女の子は赤・ピンク系、男の子は紺色、黒系になります。
柄は多少の違いはありますが、ランクは同じものとなります。

デザインはInstagramをご確認ください。
(掲載されている9割のお客様が当社のレンタルになります)

祝い着の着用方法がわからなくても大丈夫

通常はママさんが抱っこする場合、パパさんが着用させてあげなければなりませんが、祝い着の着用方法がわからないという方がほとんど。

ちょっとしたコツが必要で、抱っこしているご本人様がご自身で着用するのは困難ですが、
お宮参りに慣れたカメラマンが着用をお手伝いさせていただきますのでご安心ください。

★お得な平日キャンペーン★

平日にご予約をいただいたお客様に限り、お写真データを30カットほど多めにお渡しさせていただきます。

斜線

※プリントはカメラマンが選んだベストショットをプリントし、同封させていただきます。
※ママさんパパさんのスマホやPCが壊れてお写真データが消えてしまった…
そんな事例がいまだに報告されていますので、当社ではDVD-Rでの納品とさせていただいております。
LINE、ギガファイル便でのお渡しも可能です。
※さまざまなバリエーションで撮影させていただきますが、追加費用はかかりません。
※神社から移動してお食い初めも撮影したい!などご希望が特別にある場合、30分3000円で延長をつけることも可能です。
(次のお客様がお待ちの場合は当日の延長は不可)

ご予約はこちらのフォームから↓
お問い合わせ・ご予約ボタン

キャンセル費用について

雨天時やお子様の体調不良による日程の変更については、撮影日の前日まで費用はいただいておりません。

その場合は、撮影日の前日にカメラマンから前日確認のお電話を差し上げておりますので、そのタイミングでご相談いただければ大丈夫です。

完全キャンセルをされる場合のみ以下のキャンセル費用が発生しますのでご注意ください。

・ご予約完了~撮影日14日前まで…撮影料金の30%
・14日前~10日前まで…撮影料金の50%
・9日前~4日前まで…撮影料金の80%
・3日前~当日…全額 

お宮参りフォトギャラリー

撮影させていただいたお客様フォトギャラリーです。
※画像をクリックすると拡大します。

★もっとたくさん見てみたい方はこちらから

お宮参りの質問に答えます!

お宮参りの疑問や質問

産まれてからどのくらいでお参りすればいい?

男の子は生後30日、あるいは31日目。女の子は32日、あるいは33日目。

これが古くからの風習でしたが、最近ではこの日にこだわる方は少なく、
ママさんやお子さんの体調を考慮したり、パパさんのお仕事の都合で休める日に行うのが一般的になっています。

お宮参りをする意味ってそもそも何ですか?

元々は氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社で、その土地を守ってきた神様に無事に出産できたことを感謝して、これから赤ちゃんの健やかな成長や長寿を祈っておこなわれる行事。
古くからの行われてきた大切な人生儀礼です。

昔は医療が十分に発達していなかった為、神社でご祈祷をすることで「神様からの御加護」を受けて、病気などせず、元気に成長できるようにと祈りを込めて始まったとされています。
また、無事に出産できた感謝や、赤ちゃんを守ってくれる神様への挨拶という意味も兼ねています。

ですが最近では意味合いというよりも、おじいちゃんおばあちゃんを喜ばせる為にやるという方もいれば、七五三と同じで日本の風習というか、しきたりみたいなものになっているので、お参りに行って親族で会食したり、ある種イベントのような、そんな感じになっている部分もあるのでないかと思います。

どうやってお参りする神社を決めればいいですか?

先ほど書いた通りで、氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社に行くというのが昔は多かったのですが、現代は地元を離れて暮らすケースが多く、アクセスの良さで選んだり、好きな神社を選んでお参りに行くケースがほとんどです。

産まれた土地で生涯を終える時代じゃなくなったという時代背景もあるのかもしれません。

お食い初めって何ですか?お宮参りと関係ありますか?

お食い初めは100日祝い(百日祝い)とも呼ばれていて、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行うお祝いです。
お宮参りと関係はないかもしれませんが、ちょうど100日前後でお宮参りを行うご家庭が増えていて、「100日祝いも一緒にやっちゃおう!」という流れになっているのだと思います。

初宮詣帰りの会食で、100日祝い膳を出してくれるお店で会食をするご家族も多いですよ。(実際に赤ちゃんが食べるわけではないんですけどね。笑)

祝い着のレンタル希望です。こちらで用意するものはありますか?

祝い着と一緒に、よだれかけ、帽子もお持ちさせていただきます。着用している時は、赤ちゃんの下に着ているお洋服は見えません。

ですがもし、掛け着を脱いでベビードレスでも撮影したい…そんな場合には、べビードレスを着用していらしてください。撮影可能です。

特別な持ち物はありますか?

特に持ち物はありませんが、オムツなどのいつもの「お出かけセット」は必要ですね。

撮影までにご祈祷を済ませた方がいいですか?

必ず祝い着を着用しないといけないなんてルールはありませんので、先に済ませてもいいですし、祝い着をかけてご祈祷に入られてもどちらでも大丈夫です。1番多いのは下記のパターンです。

①カメラマンと集合して掛け着を着用。
②ご祈祷受付
③呼ばれるまで少し撮影
④祝い着を掛けてそのままご祈祷へ
⑤残り時間で撮影

品川神社の基本情報

〒140-0001
東京都品川区北品川3丁目7-15

電話(社務所) 03-3474-5575
受付時間 9時から17時まで
WEB shinagawajinja.tokyo

★京浜急行新馬場駅北口から徒歩1分
品川駅方面からは一番後ろの車両に横浜駅方面からは一番前の車両にお乗りになると北口が近く便利です。

★JR品川駅からタクシー5分・徒歩15分(800m)
JR・東急大井町駅から東急バス(品94・渋41)新馬場駅下車徒歩3分

★お車でお越しの場合
カーナビで「品川神社」を設定されますと、神社の裏の一方通行の細い道に案内される場合があります。
神社の出入り口は第一京浜国道(国道15号)に面しておりますので、目的地を国道側に設定してください。

知っておくと楽しい!?
品川神社の歴史とご由緒、見どころ

ここから先は豆知識コーナー。
品川神社の歴史やご由緒をご紹介。

カメラマンKOBO

KOBO

知っておくとお参り当日、より楽しめるかもしれません♪

<33>品川神社のご由緒

品川神社の創建は1187年。

現代の千葉県館山市に鎮座する洲崎神社(すさきじんじゃ)から天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)の分霊を迎え入れて祀ったのが始まりと言われています。

洲崎神社も品川神社も海の近くであり、そのような事情から海上交通安全と祈願成就を祈って創建されたようです。

1319年には、二階堂道蘊(にかいどうどううん)が社殿を再建し、宇賀之売命(うかのみたま)を祀りました。

また1478年に江戸城を築城したことで有名な、太田道灌(おおたどうかん)が素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀りました。

さらに江戸時代である1600年には、徳川家康が関ヶ原の戦いの際に品川神社を参拝し戦勝を祈願し、その後に祈願成就のお礼として仮面と神輿を奉納しました。

それ以来、品川神社は徳川将軍家から庇護を受け、2度の火災で社殿が焼失した際も徳川将軍家の命により再建されています。

明治に入り、品川神社は准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)と定められ、東京の鎮護と万民の安泰を祈る神社の一つとされました。

1975年には郷社に列格し「東京十社」の1つとなります。

品川神社の歴史

1187年:創建
1319年:二階堂道蘊が宇賀之売命を勧請
1432年:正清入道幸純が社殿と観音堂を再建
1478年:太田道灌が素戔嗚尊を勧請
1600年:徳川家康が関ヶ原の戦いに際して、品川神社で祈願
1830年:備前焼の狛犬が奉納
1868年:准勅祭社に指定
1869年:富士塚が築造
1870年:准勅祭社が廃止
1922年:富士塚が現在の場所に移築
1925年:石造りの双龍鳥居が建築
1964年:旧社殿の老朽化から現社殿が造営
1972年:郷社に列格

品川神社の見どころ

品川神社 見どころ

【双龍鳥居】

品川神社の石段の下に一之鳥居があります。

その鳥居は石造りの双龍鳥居で「馬橋稲荷神社」「高円寺」の双龍鳥居と合わせて「東京三大鳥居」の1つに数えられます。

また双龍鳥居の先の石段は庵野秀明監督作の特撮映画「シン・ゴジラ」のロケ地として使用されたことで有名です。

【備前焼の狛犬】

二之鳥居を潜った先に、備前焼の狛犬があります。

1830年に奉納された狛犬で、赤茶のような色が特徴的です。

このような備前焼の狛犬は全国的にも珍しく、品川神社に足を運んだ際は、ぜひ写真におさめたい貴重な狛犬です。

【一粒萬倍のご神水】

品川神社の境内の奥には一粒萬倍の泉(いちりゅうまんばい)の泉があります。

一粒萬倍の泉は銭洗いの泉で、ここで銭を洗うと「銭が万倍になる」と言われています。

また、一粒萬倍の泉で清めた銭を品川神社の門前の商店街で使用すると「さらに金運がアップする」とも伝えられています。

【富士塚】

双龍鳥居を潜り石段の途中の左手に、富士塚があります。

富士塚とは富士信仰に基づき、富士山に模して造営された山や塚のことです。

品川神社の富士塚は高さは15mと非常に立派で、都内最大の富士塚「品川富士」とも呼ばれています。

この富士塚を登ると品川の街を見下ろすことができ、年中登ることが可能です。品川神社へ訪れた際は、この富士塚にも、ぜひ足を運ぶべきでしょう。

【宝物殿】

拝殿の左手には宝物殿があり徳川家康から奉納された「天下一嘗の面」や「神輿」などが保管されています。

宝物殿の公開期間は以下の通りです。

正月期間
6月の例大祭期間
11月中の土・日・祝

特定の期間しか公開はされていませんが、ぜひお宮参りの日程と重なっていたら、見てみてください♪

品川神社のご利益

金運・厄除け・火難除去・水難除去・文学上達・良縁成就・航海安全・五穀豊穣・商売繁盛

品川神社では、「天比理乃咩命・宇賀之売命・素戔嗚尊」を祀っていることから上記のご利益を得ることができると言われています。

また品川の地は1932年に大東京に編入され、それをきっかけに東海七福神初詣が定められました。

東海七福神とは、元旦から成人の日まで、北品川から大森まで約4.5㎞の旧東海道を歩きます。

そのため、一之鳥居の前には七福神の「大黒天の石像」があり、境内奥には「一粒萬倍のご神水」があり品川神社の「金運」や「商売繁盛」のご利益は、とても有名です。

お子様が産まれて、お仕事を頑張りたいパパさんやママさんにもご利益があるかもしれませんね♪

品川神社でお宮参り まとめ

品川神社 お宮参り まとめ

立地もありビジネスマンも多く参拝している品川神社。

お宮参りのご祈祷詳細から歴史、見どころまでご紹介してみました。

品川神社は江戸時代より徳川将軍家から手厚い庇護を受け、現代では「東京十社」に数えられ「東海七福神」でも多くの人が足を運びます。

今回紹介した以外にも珍しいものが境内には多く、見どころ満載。
金運や商売繁盛のご利益もあります。

ぜひ参考にしてもらえたら幸いです。