大宮氷川神社 七五三まとめブログ

大宮氷川神社で七五三詣!思い出を写真を素敵に残そう

さいたま市内ではもちろん、埼玉県内で一番人気の大宮氷川神社(武蔵一宮 氷川神社)で七五三のお写真を素敵に残してみませんか … 続きを読む 大宮氷川神社で七五三詣!思い出を写真を素敵に残そう


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大宮氷川神社 七五三まとめブログ

さいたま市内ではもちろん、埼玉県内で一番人気の大宮氷川神社(武蔵一宮 氷川神社)で七五三のお写真を素敵に残してみませんか?

当社は七五三・お宮参りの出張撮影を2009年からやっておりますが、毎年たくさんのお客様をこちらで撮影させていただいてます。

関東圏内、数々の神社へ撮影で行ってますが埼玉では大宮氷川神社はダントツで数が多いですし、多い時には週に5日ほどこちらで撮影することもあるくらい。そんな自分が今までの撮影で知り得た情報を余す事なく書いてみました。

カメラマンKOBO

KOBO

川口育ちですが我が子の七五三はもちろんこちらでやりました!

こちらの記事ではこんなことを解説しています。

・七五三参りのご祈祷にかかる費用や当日の流れについて
・年間の混雑具合
・どんな写真が撮れるのか
・フォトスポットの紹介
・大宮氷川神社の人気の理由と歴史
などなど

実際に撮影させていただいた写真をたくさんご紹介しながら、七五三についての疑問が全て解決できる内容となっています。

お参り前の準備段階で読んでいただけると、余裕をもって当日を迎えられるかなと思いますよ^^

少し長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
それではいってみましょう♪

大宮氷川神社で七五三参りしよう!

木漏れ日が美しい境内の様子

神社にお参りすると言うと、拝殿の前で一礼をして、お賽銭を入れて鈴を鳴らす…
こんなイメージが強いかもしれませんが、七五三詣りではご祈祷の受付をして祝詞をあげてもらうのが一般的です。

こちらの章では受付方法や費用について、所要時間について解説していきますね。

ご祈祷の受付と費用

受付は当日受付。
事前予約は必要ありません。

初穂料は5,000円、10,000円、30,000円以上となっています。
(初穂料とは神社にお渡しするご祈祷料金のこと)

カメラマンKOBO

KOBO

通常ですと5,000円、10,000円が多いです。違いは何かというと、ご祈祷そのものは変わらず、もらえる記念品(授与品)の内容が違うだけですね。

初穂料には細かいルールが存在しますので、こちらもあわせて読んでいただけると安心です↓

★関連記事★
七五三の初穂料はいくら?書き方や相場、兄弟の場合など

千歳飴がもらえるのは秋だけ

9月末から11月にご祈祷してもらうと、記念品に千歳飴やお札などの記念品がもらえます。
この時期以外だと、普段のご祈祷の授与品と同じものとなり、千歳飴がもらえないケースがあります。

また、千歳飴は神社が用意した分が「無くなり次第終了」となっているので、秋でも無くなってしまうことも…

春にご祈祷をして境内でロケを楽しみたい場合など、どうしても一緒に撮りたい場合には、千歳飴は事前に用意してきた方がいいですよ。

カメラマンKOBO

KOBO

通販で500円程度で販売されています。近所の不二家でも同じくらいの値段で見かけました。

受付方法・場所

机の上の御祈願用紙

本殿の右手に机が配置されていて、その上に「祈祷申込書」が置かれています。

神社にはお宮参りやその他、いろいろな方が御祈願に来るので、たくさん用紙がありますが…
間違えないように七五三参りの用紙を選んでくださいね。

武蔵一宮 氷川神社 七五三の受付用紙

こちらを選んだら、保護者様のお名前やお子さんのお名前など、必要項目を記入して目の前に窓口があるので初穂料を添えて出すだけ。これで受付完了です♪

わかりやすい場所にあるので、迷う心配はありませんよ。
受付した順にお祈祷へ呼ばれます。

大宮氷川神社の待合室

綺麗な待合室が目の前にありますので、こちらで呼ばれるまで待つことになります。
自動販売機やトイレもありますよ。

ご祈祷のタイムスケジュール

大宮氷川神社 ご祈祷のタイムスケジュール

ご祈祷は朝の9:00〜最終が16:00まで、基本的には30分刻みで1時間に2枠の御祈願が行われています。
(受付は15分早い8:45~最終が15:45ですので注意しましょう。)

秋の七五三シーズンにおいては、かなり混雑するため、1時間に3枠になるケースも。

ご祈祷そのものにかかる所要時間は15分前後。遅くても20分ほどです。

混雑状況

御祈祷に並ぶ参拝者の長蛇の列
↑こちらは秋に撮影した受付の列です。

土日祝日と大安。季節的には、10月末〜11月末までは毎年かなり混雑します。

先ほどご祈祷の受付場所を解説しましたが、混雑が予想される日程においては、受付場所が増設されたり変更になるケースもあります。

目視で確認できるくらいの距離で、遠くになる訳ではないのでご安心くださいね。

七五三シーズンのみ設置された受付
七五三シーズンに変更になった受付場所。朝8時に撮影。

※このシーズンはどこの神社に行っても混雑しています。
大宮氷川神社の良いところは、混んだとしても境内が広く、そこまで窮屈に感じないところかもしれません。

大宮氷川神社で七五三をするなら写真を残そう!

大宮氷川神社 七五三 写真

七五三はお子さんがいるご家庭であれば一大イベント。

今まで成長できた事への感謝と、今後の成長を願うイベントではありますが、普段は着ない「晴れ着を着るイベント」でもありますよね。

この機会を逃すと、次に着物を着るイベントは成人式までないかもしれません。

男の子だと、成人式でもスーツを着用する人の方が多いため、七五三でしか袴を履いたことがないという人も多数います。
数少ない和装をする機会ですので、ロケーション撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

写真を残す選択肢とメリット・デメリット

七五三の記念を写真に残す方法として、以下の選択肢があります。

①自分で撮影する
②近隣のスタジオで撮影する(前撮り・後撮り)
③ロケーションフォトを出張カメラマンに依頼する

①の自分で撮影する個人撮影の場合には、親御さんが撮影係になるパターンがほとんどで、メリットとしては費用が安く抑えられることでしょう。
ただ、デメリットはかなり大きいです…

自分で撮影するデメリット

・家族写真が上手に撮れない
・一緒に写っている写真が極端に少なくなってしまう
・良い表情でシャッターを押せなかったり、なかなかベストショットを撮影できない
・撮影後の写真の選定が面倒
・天気によっても写真のクオリティーにばらつきが出る
・全体的に薄暗い写真しか撮影できなかった

パパさんママさんの中には、「自分たちの写真はいいよ!こどもだけで」という方もごく稀にいらっしゃいますが、僕が思う記念写真は一緒に撮る家族写真は将来のお子さんへのプレゼントだと思っています。

大きくなった時に、やはりこどもの立場からしたら、一緒に写った家族写真は欲しいと思うんです。
理由は、僕ならそう思うから…

美しい境内でロケーション撮影を楽しもう

春の日の大宮氷川神社

手前味噌ではありますが、とても美しい境内でせっかく撮影できるチャンスですから、ロケーション撮影をおすすめします。

絵になる大鳥居や紅色が鮮やかな楼門などをバックに、おめかししたお子さんの写真を残してあげてほしいなと思います。

※スタジオでの前撮りを別の日に行い、お参り当日に出張撮影を依頼されるご家庭もあります。
※境内には仮設スタジオも併設していて、有料で記念写真をお願いすることもできますよ。
毎日稼働している訳ではないようですので、希望がある方は神社に確認をしてみてくださいね。
拝殿の近くに受付が設置されていて、1カットで15,000円程度です。

出張カメラマンを呼ぶのは何のため?

袋絵馬の前で着物の家族写真

先ほど書いたデメリットを解消するため、カメラマンを呼んで、七五三という大切な家族の記念の日を切り取ってもらうことが人気ですが、任せて欲しいと思う理由がもう一つ。

それは、プロカメラマンであれば、確かな技術があるため、自然体で美しい思い出の写真が手元に残るから。

カメラマンKOBO

KOBO

13年間、しかもオンシーズンは週に5日ほどこちらで撮影することもあるくらいに沢山のお客様を撮り続けてます。太陽の光の位置や、天気を考慮したうえでベストな撮影ができますよ。

実際に撮影させていただいたお客様ギャラリー

※現在、明治神宮のカメラマンから独立したカメラマン歴20年のFumiと、代表のKOBOの二人で撮影を行っております。
※当社はプロのモデルを使った撮影サンプルを使用しておりません。
サイトに使用しているお写真は、全て撮影のご依頼をいただいたお客様のみです。

出張撮影キッズフォトの七五三プラン

お写真データ(データディスク)、ベストショットの2Lプリント1枚がセットになっています。

 平日土日・祝
1月〜9月34,800円 + 出張費39,800円 + 出張費
10月44,800円 + 出張費49,800円 + 出張費
11月、12月54,800円 + 出張費59,800円 + 出張費

出張費はこちらからご確認ください。
※お写真データ100カット以上お渡し。撮影時間は60分になります。
※もしご希望がある場合は、延長30分3000円にて承ります。
神社1箇所でしたら1時間でじゅうぶんですが、場所の移動がある場合などにお勧めです。
(撮影日当日の延長は、対応できかねる場合がございます)
※お渡しするお写真データは、明るさ・色など修正を加えたものをお渡しします。
※お客様が集合時間に大幅に遅れてしまった場合など、お写真の納品枚数が保証カット数より少なくなってしまう場合がございますのでご注意ください。

七五三の豆知識!知っておこうコーナー

みんながやってるからうちもやらないと!
なんて方も実際には多いと思いますが、せっかくですから七五三の意味合いや歴史についてほんの少しだけ触れてみたいと思います。

カメラマンKOBO

KOBO

知っているよ〜!という方は読み飛ばしてもOKです♪

いつ始まった行事なの?

男の子であれば3歳と5歳、女の子の場合は3歳と7歳に行う七五三ですが、この行事の由来をご存じでしょうか。
室町時代からこの風習はあったようですが、全国に広まったのは江戸時代に入ってからと言われています。

武家社会に取り込まれたことから、全国に広まって明治には現在のような形になったんだそう。

現代のように衛生面や栄養面、医療面が整っていなかった以前は、乳幼児期の死亡率が高かったこともあり、無事に成長できましたということをお祝いする行事として七五三のお祝いが生まれました。

7歳帯解の儀

七五三の意味は何?

3歳のお祝いは髪置(かみおき)の儀と呼ばれ、これは平安時代は3歳までの子どもは髪を剃り、3歳の誕生日から髪を伸ばし始める風習から来ています。

5歳のお祝いは袴着の儀と呼ばれていて、5歳になった男の子はここで初めて袴を履きます。

7歳のお祝いは帯解の儀と呼ばれ、女の子は7歳になると、それまで紐付きだった着物から本裁ちの着物に丸帯姿になるのです。

いずれもこれまでの子どもの成長を祝い、今後も更なる成長を期待するために行われました。

※1681年、徳川5代目将軍徳川綱吉の子、徳松の髪置祝い11月15日に行われたことに由来して、七五三を行う正式な日にちは11月15日と言われています。

袴姿

お祝いの時期について〜いつ七五三をやるのか〜

女の子のお祝いは3歳と7歳が主流ですが、男の子のお祝いの時期は地域によって差がある場合がありますが一般的には5歳です。

関西の方では3歳と5歳に行うのが一般的で、最近は関東でも3歳も七五三をやるご家庭が増えてきましたね。

歳の数え方も、本来は数えで3歳、5歳、7歳となっていますが、兄弟姉妹との兼ね合い等タイミングは各家庭で異なっている場合が多いです。

カメラマンKOBO

KOBO

あくまでお祝いをする気持ちが大事ですので、ルールやしきたりを背負いすぎず、子どもの成長を喜ぶ行事として捉えてもらえればと思います^^

七五三詣

七五三を行う場所はどこが良い?みんなどうやって決めている?

以前は七五三を行う場所は、一般的には自分たちの住む地域の氏神様がいる土地神社と言われていました。

しかし、現在では小さな神社になると、神主不在の神社も多くあるため、七五三に限らず行事やお祭り等をしっかりしている大きな神社や有名神社に行く方が圧倒的に増えています。

カメラマンKOBO

KOBO

実際にこちら大宮氷川神社は、さいたま市はもちろん、川口市・戸田市・蕨市・上尾市あたりから来られる方も多いですし、時々県外からいらっしゃる方も見受けられます。

武蔵一宮氷川神社

埼玉県内で七五三をするなら
ダントツで「おすすめNo1」

大宮氷川神社 詩季織々

おすすめする理由は

・境内が圧倒的に他の神社より広い
・自然が多く季節感を感じられる
・ロケーション撮影に適したスポットがたくさん!
・雨の日でも撮影できる
・古い歴史があり、東京や埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本社!

カメラマンKOBO

KOBO

回者ではありませんが、総合得点で言ったら間違いなく大宮氷川神社がNo1だと思います。

200以上ある氷川神社の総本宮!2400年の歴史

大宮氷川神社は、第5代孝昭天皇の時代、およそ2400年前に創建されました。

御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)です。

神社は大宮台地の上にありますが、その中でもひと際高く鼻のように突き出た場所に鎮座しています。
そのため、大宮氷川神社一帯は高鼻町と呼ばれているのです。

埼玉県・東京都の荒川流域、特に旧武蔵国足立郡を中心にして氷川信仰に基づく氷川神社が多数分布していますが、大宮氷川神社はその中心として存在しています。

全国に数多ある氷川神社と区別されるため、大宮氷川神社と呼ばれるここは、「大いなる宮居」として大宮市の名前の由来となった由緒ある神社です。

ロケーション撮影にぴったりな映えスポットがたくさん

大宮氷室神社は映えスポットとしても人気です。

氷川神社の参道はケヤキの木が両側に植えられており、夏は青く茂る葉を見ることができますし、秋が深まると紅葉した葉を見ることができます。

↓クリックすると拡大します

境内には本殿の他に数多くの神社があり、それぞれ神殿の造りが違うため、各神社で写真を撮ることもできます。
また、境内の中には神池と呼ばれる池もありまして、豊かな木々に囲まれてこちらも撮影スポットとして人気です。

池にかかっている太鼓橋も映えスポット。

一番撮影スポットとして有名なのは、ぐるっと本殿を取り囲むように作られた桜門。
朱色の鮮やかさが目に残ります。

境内には数多くの木々が植わっていますが、その木々と朱色の門のコントラストは格別。

カメラマンKOBO

KOBO

新緑の季節も最高に美しいですが、紅葉シーズンではまた趣の異なる写真を撮ることもでき、1年を通して楽しめますよ。

七五三のお参り

雨の日でも撮影できる

楼門の真下は雨でも撮影できる
楼門の真下は雨でも撮影できる

大きな楼門には屋根があり、雨の日でも撮影できるのも嬉しいところ。

別日に変更するのもアリですが、ご家庭によっては他の日だと家族全員が揃わなかったり、着物をレンタルしている都合で希望日に変更できないケースもありますよね。

小さな町の神社ですと、雨に濡れずに撮影できるポイントはほぼありません…

大宮氷川神社の基本情報

正式名称/武蔵一宮氷川神社
住所/さいたま市大宮区高鼻町1-407
電話番号/048-641-0137

アクセス

電車 「JR大宮駅東口」から徒歩約15分
電車 「東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅」から西駐車場まで徒歩約10分
自動車 「さいたま新都心西I・C」から約15分。「岩槻I・C」から約20分

【注意】有料駐車場と無料駐車場があるよ〜満車で待ち時間が発生しやすい駐車場と時間も〜

満車で並ぶ車

神社の付近にはいくつかの駐車場がありますが、無料のところと有料のパーキングがあります。

詳しくは下にスクロールして頂くと、関連記事にて説明していますのでお参りに行かれる前に必ずお読みになってみてください。

参道から入る、赤い大鳥居前の一番停めやすいパーキングは、朝の9時でも満車になってしまうことも珍しくありません。
(春や秋の七五三で混み合うハイシーズンの土日祝日は特にすぐ満車になります…)

※こちらのページに掲載している写真は、神社の写真も全て出張撮影キッズフォトのカメラマンが撮影したものです。
※スマホ表示に最適化するため、画質を下げて表示していますが、お客様にお届けするお写真は高画素のお写真になります。