お子様のお誕生おめでとうございます!
この記事は、代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう)にてお宮参りを予定している、または検討している方へ向けた記事となっています。
最後まで読んでいただければお宮参りの予備知識・準備はバッチリ!
祝い着(赤ちゃんに着せる着物)の無料レンタルも対応しておりますので、最後まで読んでみてくださいね♪
KOBO
2009年からお宮参り・七五三の出張サービスを提供している「出張撮影KidsPhoto」のKOBOが詳しく解説していきます。
目次
代々木八幡宮でお宮参りしよう
ご祈祷の受付方法と場所
ご祈祷の受付は、当日の申し込みのみ。
受付次第、随時ご祈祷していただけます。
時間は午前10時~午後4時。
KOBO
申し込み場所は、本殿の右(真横)にある社務所です。
こちらで申し込み用紙をもらえますので記入して提出しましょう。
ご祈祷のお時間まで、待合室があるのでそちらで待つことができますよ。
(待合室は社務所の横にあります)
お手洗いや授乳など、ご祈祷に呼ばれる前に済ませておきましょう。
また、ご祈祷の前に赤ちゃんの額に筆で、「あやつこ印」を書いてもらえます。
おでこにお守りを当てたら、御祈祷がはじまります。
※綾つ子(あやつこ)とは、古くから伝わるもので魔よけの意味合いがあります。
初穂料(料金)はいくら?
初穂料とは、ご祈祷を受けるにあたり神社に納める費用のこと。
一般的には5,000円〜
5,000円、10,000円、20,000円とお好きな金額を設定可能です。
初穂料の金額の差でご祈祷の内容には差はありませんが授与品が変わります。
お参り後に授与品(記念品)がもらえる
お宮参りのご祈祷を受けると、お札やお守りの授与品がもらえます。
10,000円以上ですとお食い初めセットを貰えちゃいます!
KOBO
ご自宅でお食い初めを予定している場合には嬉しいですね♪
お宮参りにかかる所要時間
ご祈祷そのものにかかる所要時間は、おおまかに20分前後です。
お宮参りの写真は
「出張撮影キッズフォト」で残そう
\おかげさまで15周年/
今まで撮影したお客様は1万組以上!
出張撮影キッズフォトは、2009年創業のプロカメラマンのみが在籍する撮影サービス。
※カメラマンは明治神宮で撮影を担当していたFumi、Mune、KOBOの3名
KOBO
お宮参り・七五三をメインに、関東圏内ありとあらゆる場所へ撮影にお伺いしております。
お得なお宮参り撮影+
祝い着無料レンタルプラン
料金
撮影費用29,800円+出張費用3,000円
=合計金額32,800円
プラン内容
・お写真データ70カット以上(DVD-R納品)
・お写真プリント1枚
・ご自宅に郵送でお届け
お客様指定の場所(神社・仏閣等)にカメラマンがお伺いし、ご祈祷と撮影をあわせて1時間30分ほどお時間をいただきます。
祝い着のレンタルについて
出張撮影をご予約いただいたお客様に限り、祝い着を無料レンタルしております。
(お手持ちの祝い着がありましたら、そちらをご使用していただくことも可能です)
祝い着は全て1点ものとなっておりまして、デザインをお選びいただくことができません。
(赤ちゃんがミルクを吐いてしまいクリーニングになる場合などがあるため、どれをお持ちするか確約できないため)
クリーニング費用はいただいておりませんのでご安心ください。
女の子は赤・ピンク系、男の子は紺色、黒系になります。
柄は多少の違いはありますが、ランクは同じものとなります。
デザインはInstagramをご確認ください。
(掲載されている9割のお客様が当社のレンタルになります)
祝い着の着用方法がわからなくても大丈夫
通常はママさんが抱っこする場合、パパさんが着用させてあげなければなりませんが、祝い着の着用方法がわからないという方がほとんど。
ちょっとしたコツが必要で、抱っこしているご本人様がご自身で着用するのは困難ですが、
お宮参りに慣れたカメラマンが着用をお手伝いさせていただきますのでご安心ください。
★お得な平日キャンペーン★
平日にご予約をいただいたお客様に限り、お写真データを30カットほど多めにお渡しさせていただきます。
※プリントはカメラマンが選んだベストショットをプリントし、同封させていただきます。
※ママさんパパさんのスマホやPCが壊れてお写真データが消えてしまった…
そんな事例がいまだに報告されていますので、当社ではDVD-Rでの納品とさせていただいております。
※LINE、ギガファイル便でのお渡しも可能です。
※さまざまなバリエーションで撮影させていただきますが、追加費用はかかりません。
※神社から移動してお食い初めも撮影したい!などご希望が特別にある場合、30分5000円で延長をつけることも可能です。
(次のお客様がお待ちの場合は当日の延長は不可)
キャンセル費用について
雨天時やお子様の体調不良による日程の変更については、撮影日の前日まで費用はいただいておりません。
その場合は、撮影日の前日にカメラマンから前日確認のお電話を差し上げておりますので、そのタイミングでご相談いただければ大丈夫です。
完全キャンセルをされる場合のみ以下のキャンセル費用が発生しますのでご注意ください。
・ご予約完了~撮影日14日前まで…撮影料金の30%
・14日前~10日前まで…撮影料金の50%
・9日前~4日前まで…撮影料金の80%
・3日前~当日…全額
お宮参りフォトギャラリー
撮影させていただいたお客様フォトギャラリーです。
※画像をクリックすると拡大します。
★もっとたくさん見てみたい方はこちらから
お宮参りの質問に答えます!
産まれてからどのくらいでお参りすればいい?
男の子は生後30日、あるいは31日目。女の子は32日、あるいは33日目。
これが古くからの風習でしたが、最近ではこの日にこだわる方は少なく、
ママさんやお子さんの体調を考慮したり、パパさんのお仕事の都合で休める日に行うのが一般的になっています。
お宮参りをする意味ってそもそも何ですか?
元々は氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社で、その土地を守ってきた神様に無事に出産できたことを感謝して、これから赤ちゃんの健やかな成長や長寿を祈っておこなわれる行事。
古くからの行われてきた大切な人生儀礼です。
昔は医療が十分に発達していなかった為、神社でご祈祷をすることで「神様からの御加護」を受けて、病気などせず、元気に成長できるようにと祈りを込めて始まったとされています。
また、無事に出産できた感謝や、赤ちゃんを守ってくれる神様への挨拶という意味も兼ねています。
ですが最近では意味合いというよりも、おじいちゃんおばあちゃんを喜ばせる為にやるという方もいれば、七五三と同じで日本の風習というか、しきたりみたいなものになっているので、お参りに行って親族で会食したり、ある種イベントのような、そんな感じになっている部分もあるのでないかと思います。
どうやってお参りする神社を決めればいいですか?
先ほど書いた通りで、氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社に行くというのが昔は多かったのですが、現代は地元を離れて暮らすケースが多く、アクセスの良さで選んだり、好きな神社を選んでお参りに行くケースがほとんどです。
産まれた土地で生涯を終える時代じゃなくなったという時代背景もあるのかもしれません。
お食い初めって何ですか?お宮参りと関係ありますか?
お食い初めは100日祝い(百日祝い)とも呼ばれていて、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行うお祝いです。
お宮参りと関係はないかもしれませんが、ちょうど100日前後でお宮参りを行うご家庭が増えていて、「100日祝いも一緒にやっちゃおう!」という流れになっているのだと思います。
初宮詣帰りの会食で、100日祝い膳を出してくれるお店で会食をするご家族も多いですよ。(実際に赤ちゃんが食べるわけではないんですけどね。笑)
祝い着のレンタル希望です。こちらで用意するものはありますか?
祝い着と一緒に、よだれかけ、帽子もお持ちさせていただきます。着用している時は、赤ちゃんの下に着ているお洋服は見えません。
ですがもし、掛け着を脱いでベビードレスでも撮影したい…そんな場合には、べビードレスを着用していらしてください。撮影可能です。
特別な持ち物はありますか?
特に持ち物はありませんが、オムツなどのいつもの「お出かけセット」は必要ですね。
撮影までにご祈祷を済ませた方がいいですか?
必ず祝い着を着用しないといけないなんてルールはありませんので、先に済ませてもいいですし、祝い着をかけてご祈祷に入られてもどちらでも大丈夫です。1番多いのは下記のパターンです。
①カメラマンと集合して掛け着を着用。
②ご祈祷受付
③呼ばれるまで少し撮影
④祝い着を掛けてそのままご祈祷へ
⑤残り時間で撮影
代々木八幡宮の特徴
KOBO
豆知識コーナーとして、代々木八幡宮の歴史や御利益などを紹介しますね。
代々木八幡宮の歴史
代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう)は1212年に荒井外記智明(あらいげきともあきら)という人物によって建てられました。
当時の荒井外記智明は、代々木野(よよぎの)にて世俗を離れて隠遁生活を送っていました。
ところが、ある夜に鎌倉の八幡大神(はちまんだいじん)から、夢の中でお告げを受けます。
そこで鎌倉の鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)より神霊を分けて、元八幡の地に小さいほこらを建てることにしました。
それが代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう)の始まりと言われています。
どんなご利益があるの?
代々木八幡宮は、主祭神として応神天皇(おうじんてんのう)を主座に祀り、その他にも、天照大神(あまてらすおおみかみ)や白山大神(しらやまおおかみ)を祀っています。
天照大神も白山大神も両方とも女性の神様です。
なので出世運や仕事運だけなのかと思いきや、安産や恋愛にもご利益があると言われているんだそうですよ。
代々木野とは、どんな場所か?
先ほど出てきた荒井外記智明が隠遁していた代々木野(よよぎの)とは、現在の東京都渋谷区代々木あたり。
明治神宮の境内も、かつては代々木野(よよぎの)と呼ばれていた場所なんだそうですよ〜。
今でこそ発展した場所ですが、かつては何もない草だらけの土地。
代々木が発展したのは徳川家康が幕府を江戸に置いたあたりです。
代々木村といった集落があり、明治政府が誕生するまでは大名や旗本の屋敷もあるような場所でした。
代々木八幡宮ができた理由
代々木八幡宮ができた理由は、荒井外記智明が仕えていた人物を辿ると見えてきます。
↓
近藤三郎是茂(こんどうさぶろうこれもち)
↓
源頼家(みなもとのよりいえ)
荒井外記智明は近藤三郎是茂の家来にあたる人物です。
そして、その近藤三郎是茂が仕えていたのが、鎌倉幕府の第2代将軍・源頼家です。
実は荒井外記智明の大親分は、第2代将軍・源頼家だったわけです。
ところが1203年に源頼家を支えていたハズの北条家(ほうじょうけ)によるクーデターが発生。
時に北条家の北条時政(ほうじょうときまさ)という人物は、鎌倉幕府の初代執権(しょだいしっけん)に就任しています。
執権とは将軍の右腕。
内閣総理大臣に対しての内閣官房副長官のような役割の人。
将軍である源頼家の「家来の家来」といえども、表に顔を出して生きるのも難しい時代だったのでしょう。
この時代、権力争いに敗れた側の人々が、隠れて僧侶として第二の人生を歩むことは珍しい話ではありません。
代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう)ができた裏には、このような強烈な体験があったわけです。
代々木八幡宮の基本情報
代々木八幡宮へのアクセス
電車の場合
小田急線「代々木八幡駅」下車、徒歩5分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」代々木上原寄り出口より5分
バスの場合
渋谷駅(南口)より
渋61:初台駅行「八幡下」下車、徒歩1分
渋63・64:中野駅行「八幡下」下車、徒歩1分
渋66:阿佐ヶ谷行「八幡下」下車、徒歩1分
お車の場合
首都高速4号新宿線 代々木ランプから5分
首都高速中央環状線 初台南出口(上り線)から1分
首都高速中央環状線 中野長者ランプから10分
渋谷駅、および新宿駅よりタクシーで10分
パーキングについて
境内に駐車スペースがあります。
お車10台ほど停められそうです。
また、神社の駐車スペースがもしも満車の場合は…
代々木公園のコインパーキングからも歩いて行くことができますのでオススメですよ。
KOBO
僕はいつもこちらを利用しています
結びに〜カメラマンが思うこと〜
2009年から関東圏内のあらゆる神社にお伺いしていますが、忖度抜きでこちらの神社さんとってもオススメです!
正直、明治神宮よりも個人的には良いんじゃないかと思っているくらいです。
その理由の1つは、神主さんがとっても家族思いで親切だから。ご祈祷も1組ずつ対応してくれるんです!
都心にある神社でこれはかなり凄いことなんですよ!?
大きい神社さんだと、数十組まとめてご祈祷になってしまうケースがほとんどですから…
家族ごとにご祈祷をしてくれるのは、思い出にもなりますしやっぱり嬉しいですよね。
そしてなんと、ご祈祷中の撮影もOK!
つい先日もお伺いしましたが、撮影許可をいただき、ご家族様と一緒に同伴して撮影させていただきました。
境内には自然が多く残されており、撮影スポットにも事欠きません。
そしてアクセスも良く、小田急線「代々木八幡駅」・東京メトロ千代田線「代々木公園駅」を下車して徒歩5分というのも魅力です。
また、安産・子育て・家内安全にご縁があると言われているのもあって、安産祈願で訪れたご夫婦が、またお宮参りで参拝に来るケースもしばしば。
そこまで有名な場所ではないかもしれませんが、人気の神社です。
もし他の神社と比較検討している場合には、ぜひ参考にしてみてもらえると良いかなと思います。
せっかくの記念ですから、ご家族の素敵な思い出になりますように♪
長い記事をお読みいただき、ありがとうございました!
※こちらの記事内の写真は、全て出張撮影KidsPhotoのカメラマンが撮影したものです。
Photo by KOBO、Fumi、Mune
こちらの情報は記事を書いた時点のもので、最新情報と異なる場合があります。
受付時間や基本情報など、変更されている可能性もありますので、お参りに行かれる前に必ずご自身でご確認をお願いいたします。