ご兄弟がいる場合を除いて、お宮参りをはじめてやるわけですから、多少なりと「どんな流れになるんだろう?」と不安になる気持ちもあるかもしれません。
ですが当日の流れを把握して準備しておけば、スムーズに当日を迎えることができて安心ですね。
そこでこの記事では、お宮参り当日のタイムスケジュールについて解説していきます。
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衣装をレンタルする場合や会食するしないなど、それぞれご家族によって異なりますが参考にしてもらえたらと思います。
目次
お宮参り当日のタイムスケジュール
午前中にやる、午後にやる、それぞれですがどちらでも構いません。
今回は午前中と仮定して、一般的なスケジュールを書いてみました。
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わかりやすく時間を入れてみました。
10:00 神社到着〜ご祈祷の受付、記念撮影
10:30 ご祈祷
10:50 ご祈祷終了
11:00 境内で撮影
11:30 会食へ移動
12:00 お食事・会食(1h30分)
13:30 おひらき
14:00 帰宅
もしロケーション撮影をせず、スタジオで前撮りをしてから神社へ行く場合は、スタジオで1時間〜1時間30分のお時間を見ていただく必要があります。
ですので、10時に神社に到着したい場合は朝8時出発になるイメージですね。
★当日に挨拶回りは行った方がいい?
お参り当日に挨拶回りをしたほうがいいかどうか。
赤ちゃんのお披露目という意味もありますので、地元に住んでいたりご近所付き合いがある場合は挨拶しておくといいかもしれません。
ただ、当日はきっと忙しく疲れてしまうかもしれないので、また日を改めてもいいと思いますよ^^
★午後からのお参りでもOK
朝ゆっくりしたい場合は、神社の近隣で食事処を探すなどして、お昼を食べてからお参りにいくというのも全然OK。
パパさんのお仕事の帰りが夜遅くになってしまうなど、ご家庭の都合もあるでしょうし、朝早くだと外出の準備が大変だと感じることもあると思いますので、ご家族みんなでご相談して決めてみてくださいね。
神社に到着してからの流れ
神社でご祈祷をしてもらうには受付をする必要があります。
事前予約が可能な場合もありますが、多くは当日受付のみ対応しているケースが多いです。
基本的には、神社の社務所が受付場所となっていて、当日受付の場合は受付をした順におこなわれることが多いですよ。
30分刻み、20分刻みなど決まった時間にご祈祷を行う場合がほとんどなので
例えば10時の御祈祷に入りたいなら10分前には受付を済ませておくと安心ですね。
受付の際には祝詞をあげてもらうのに必要な初穂料と呼ばれる費用をお支払いします。
こちらの費用も神社によって異なりますが、5,000円〜10,000円が相場。
初穂料は、水引が紅白蝶結びの「のし袋」に入れて受付に渡しましょう。
のし袋には赤ちゃんの名前を書くのが一般的。
神職さまがお子さんの名前を読み間違えるのを防ぐため、名前にふりがなを振っておきましょう。
お宮参り当日までに決めておくこと
・親族は呼ぶか
・日取りはどうするか
・会食はやるか
・写真はどうするか
・服や衣装(赤ちゃんの着物、祝い着)はどうするか
どこの神社でやるか
実家の近くの神社でやるのか、それとも自分たちが住んでいる場所付近でやるのか。
はたまた、有名な神社まで行ってお参りをするのか。
まず決めないといけません。
古くからの風習では、氏神様といってその地元を守る神社へお参りに行くというのが王道パターンでしたが、今は同じ場所にずっと住むような時代ではなくなったなど、時代背景が変わったのもあり、好きな神社を選ぶご家庭がほとんどです。
親族は呼ぶのか、それとも自分たちだけでやるのか
親族を呼ぶかどうかも悩ましいところでしょう。
どれくらい遠くに住んでいるか、ご親族さまの健康状態なども関係してきますよね。
こちらも昔の風習の話をすると、パパさんのお母様が祝い着をかけるというのが王道であったため、2世代でお参りにいくというのが普通でした。
ですが今は必ず呼ばないといけないという訳ではないので、呼ばない場合は写真を送ってあげるなどすると喜んでもらえるはずです。
日取りは早めに決める!
日程をどうするか、いつやるか。
こちらについてはできるだけ早めに決めて準備をはじめましょう。
理由は、衣装レンタルや食事の予約など、混み合うシーズンになると予約が取れないケースもあるからです。
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僕も2人こどもがいまして、お参り後は疲れるだろうからと赤ちゃんがねんねできるお座敷があるお店に行きたかったのですが既にいっぱい…結局、神社から距離がだいぶ離れた座敷の無いお店に変更した経験があります(涙)
土日祝日、春や秋の気持ちのいい季節は特に混み合うのでなるべく早めに準備をスタートしましょう。
写真をどのように残すか決めておく
こちらも重要なところですね。
スタジオに立ち寄って前撮りをするのか、はたまた出張カメラマンを手配して神社の境内で撮影するのか。
大きな神社になると、境内にスタジオが併設しているところもありますが高めであることが多いです。(例:1カット6000円〜)
先ほどのスケジュールにも書きましたが、スタジオ撮影は意外と時間がかかります。
服や衣装をどうするのか
衣装をどこで用意するのか、自分たちが当日に着ていく服もあらかじめ決めておきましょう。
赤ちゃんにかける着物を「祝い着、または掛け着」と呼びます。
大体の場合はレンタルです。
どこで借りるのかも決めておきましょう。
体調第一で、余裕をもったスケジュールを立てましょう
お宮参りは男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に参拝するのが昔は一般的でした。
ですが今は時代も変わってきていますから、気にする方の方が少ないです。
他の記事でも書いていますが3ヶ月頃まで待って、お食い初めと一緒にやるというご家庭も多いですよ。
生後1ヶ月ですとまだ長時間お外に出すのも不安だったり(特に真冬や真夏)、ママさんの産後の体調も戻っていなかったりする場合も多いです。
出発から自宅に帰るまでそこそこ長い時間になるので、ずっと抱っこするだけでも大変ですからね。
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健康第一で、無理はしないように段取りしてくださいね。