お宮参り・七五三で人気の深大寺。
頻繁に撮影でおじゃましておりますが、今回は深大寺のお宮参りでどんなお写真が撮影できるのか、実際にご依頼をくださったお客様のお写真を紹介しながら解説していきたいと思います。
きっとこちらの記事を今読んでくださっている方の中には、「うまく撮れた写真だけ載せてるんじゃないの〜?」と思っている方もいることでしょう。笑
数枚の掲載ならそれができてしまいますが、1家族さまで、たくさんのお写真をガッツリと見ていただこう!と思っています。
撮影の平均値と言いますか、実際にどんな感じで撮影してもらえるのか、わかっていただけるのかなと思います。
KOBO
それではいってみましょう♪
深大寺へお宮参りの出張撮影
先週撮影させていただいたお客様になります。
(掲載許可をいただき、ありがとうございました!)
カメラマンと合流し、ご親族の皆さまがお揃いになったところで集合写真をパシャリ。
本殿が入るように、少し引いたカット。
そして表情がしっかりわかるようにアップをカット。
パパさんママさん赤ちゃんの3人のカットも沢山撮っていきますよ〜。
カメラ目線も、ナチュラルなシーンも両方欲しいですよね〜。
パパとママが見つめ合うカット。
個人的にこんな写真大好きです。
新生児のころは、授乳やねんねの時間がまだ定まらないことがほとんど。
寝てしまう、泣いてしまう、こればっかりは避けられませんが、この時は起きてくれていました♪
チャーンス!とばかりに撮りまくります。笑
おばあちゃまにも祝い着を来ていただいてパシャリ。
あとでお写真をプレゼントしてあげたら、きっと喜んでもらえそうですよね♪
パパさんママさんにもまた入っていただいて集合写真も。
赤ちゃんのほっぺをツンツンするパパさん。笑
和やかなで楽しい時間です。
場所を少し移動して。
梅の花が咲いていました。
柔らかい光が、とっても印象的な1枚に仕上がっています。
ママさんと赤ちゃんのツーショットも。
パパさん抱っこのお写真も、もちろん撮影しちゃいます!
また少し移動して。
絵馬掛けの前でパシャリ。
次は祝い着を脱いで…
ベビードレス姿の撮影です。
ベビードレス撮影をご希望の場合は、神社に着用してきてくださいね。
(祝い着の着用はカメラマンがお手伝いします)
赤ちゃん袴などでもOKです。
おじいちゃま抱っこでもパシャリ。
ありがとうございました!
本当は全カット載せたいくらい!
KOBO
ですが全部ですと70枚以上になるので、流石にしつこいので30カットほど紹介させていただきました。笑
撮影した日はこんな日
2月末のまだ寒い日。
お天気は曇りでした。
まだ外出の少ない赤ちゃんにとっては、とっても良い条件かなと思います。
カンカン照りの晴れの日は、長時間の直射日光を避けて撮影するように心がけています。
また、曇りの日は顔に影ができず、柔らかい光で撮影ができるメリットもあります。
お写真の納品枚数と撮影時間について
お渡し枚数(納品)は70カット保証。
現在、平日は平日キャンペーンで30カット多めにお渡しさせていただいてます。
待ち合わせから終了まで1時間程度。
(間にご祈祷が入る場合は1時間30分ほど)
スケジュールなど不安がある場合は、お問い合わせからご相談くださいね。
例:食事を○○時に予約しているのですが、何時スタートですとスムーズでしょうか?
などなど、ご相談だけでも大丈夫ですよ^^
深大寺でお宮参りの出張撮影〜いただいたご質問に答えます〜
KOBO
以前、ママさんからいただいたご質問です。
参考にしていただけたら嬉しいです。
質問:撮影にあたり、授乳は済ませて行った方がよいでしょうか?
答え:お腹が空いて泣いてしまうケースは実際に多いので、あげてくることをおすすめします。
質問:撮影日当日は何か特別な持ち物などありますか?
答え:オムツなど、いつものお出かけセットで大丈夫です。
祝い着だけでなく、ベビードレスなどでの撮影をご希望でしたら着用してきてくださいね。
質問:午前と午後、どちらが撮影には良いでしょうか?
答え:どちらでも大丈夫ですが、冬は西日になるのが早いので15時〜までをおすすめしています。
最近では神社の近隣で食事をして、そこで授乳やオムツを替えて、午後から撮影とご祈祷をするというご家族も多いですよ。
質問:深大寺のロケーション撮影でおすすめな時期などありますでしょうか?
また、控えた方が良い「月」などあるのでしょうか?
答え:深大寺は自然豊かで、季節を感じられるというのがお宮参りで人気の理由の1つなのかなと思っています。
今回のように冬でも梅の花が咲いていたり、春は新緑が美しく、他の時期でもさまざまな花が咲いていたり…
仲店通りの方へ行き撮影しても面白いですよ。
その日その時で、時期・光が変われば美しく撮れるポイントが異なるのでカメラマンにお任せくださいね。
ですが、1月は緑も少なく少し寂しい印象かもしれません…
また、真夏は祝い着をかけるので暑くて汗をかきます…
質問:「仏滅」は避けた方が良いのでしょうか?皆さんどうされていますか?
答え:これは考え方次第かなと自分個人的には思っています。
確かに大安の方が混み合いますが、昔とは異なってきているのは事実です。
もともと、お宮参りの風習は、父方の祖母が抱っこするのがしきたりでした。
これはお産は穢れ(けがれ)として忌まれる文化があったため「穢れのない女性が代わりに抱っこしたほうがよい」と考えられていたためです。
ですが今では、ママさんが抱っこしますし、パパさんが抱っこするケースも全く珍しくありません。
そして日程も。
正式なしきたりでは、赤ちゃんが男の子なら生後31日~32日目、女の子なら生後32日~33日目に参拝するものでした。
ですが今は、ご家族で相談して、ママさんの体調を考慮し、パパさんがお休みの日にお参りに行くというご家族がほとんどです。
結論、気にしないご家庭も多いです。
まずはご相談を
深大寺は10年以上前から、しかもオールシーズン撮影にお伺いしています。
初めてのお宮参りで不安な方も多いと思いますので、質問だけでもいいのでまずはご相談くださいね。
お写真を見てくださってありがとうございました!
photo by mune
※現在、カメラマンKOBO、fumi、muneの3名が在籍しています。
3名ともに元明治神宮のブライダルカメラマン、プロカメラマン歴15年以上のベテランになります。