KOBO
2009年からお宮参り・七五三の出張撮影カメラマンをやっておりますKOBOです。
この記事は、川口市の差間にある東沼神社(とうしょうじんじゃ)にて、お宮参り、または七五三を予定している方へ向けた記事となっています。準備にお役立ていただければ幸いです。
・ご祈祷の値段(費用)・受付方法・時間
・レンタル衣装、写真撮影
・神社の特徴や基本情報
各項目に分けて解説しておりますが、記事が少し長くなってしまったので、
・お宮参りはお宮参りの部分だけ
・七五三は七五三の部分だけ
下記の目次から読んでいただいても大丈夫です。
目次
東沼神社にお参りしよう
御祈祷の受付・費用・所要時間
予約方法 | 事前に電話 048-294-3480 |
受付時間 | 10時〜16時頃まで |
当日の受付場所 | 本殿脇の社務所 |
祈願料 | 5,000円、または10,000円 |
所要時間 | 20分〜30分 |
一般的に「神社にお参りする」と言えば、拝殿に設置されているお賽銭箱に小銭を投げ入れて、手を合わせてお祈りする…というようなイメージがあるかもしれませんね。
ですがご祈祷はちょっと違います。
社殿に上がって(建物の中に入って)、神職様に祝詞(のりと)を読んでもらい、神様にお願い事を伝える儀式となります。
※お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長や長寿を願って、七五三は今まで大きくなれたことに感謝します
ご祈祷では、神職がそれぞれのお願いごとに合わせた祝詞を読み上げたのち、玉串をお供(そな)えし拝礼を行って、最後にお札・お守りなどの授与品(記念品)をいただいて終了です。
電話予約が必要
ご祈祷は、宮司様も留守にすることがあるので、必ず電話にて予約をしておきましょう。
お参り当日の受付場所は、拝殿を正面に右手に受付と待合所があります。
東沼神社ってどんなところ?
地元の方しか知らない、少しマイナーな神社なので、こちらに行かれる方はほとんどが行ったことのある方だとは思うのですが、特徴を簡潔に解説していきたいと思います。
創建や歴史
いつできた神社なのか、創立の時期は不詳ではありますが、
鎌倉時代末期から江戸時代の初期のころに創立されたのではないかと言われています。
もとは、木花咲耶姫を奉斉(ほうさい)した浅間神社でした。
明治40年に、差間村の稲荷社、菅原社、間宮村の大白天社、氷川社、北原村の稲荷社、行衛の稲荷社、菅原社の7つの神社を合併(合社)して、社名を「東沼神社」と改称したんだそうです。
東沼神社の主祭神は?
主祭神は以下になります。
・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
・素盞鳴命(すさのおのみこと)
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ちなみに、木花咲耶姫命は「安産・子育て」の神様とされていますよ。
東沼神社 境内の特徴
境内の特徴・雰囲気を写真と共に解説したいと思います♪
目を引く大鳥居
向かい側にある川口自然公園からもハッキリわかるくらいに目を引く大鳥居。
神社の入り口は2箇所ありますが、赤い鳥居があるのは公園側の入口のみです。
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写真映えしますね♪
境内に小さな富士塚がある
境内には高さ8m・直径30mの「見沼富士」と言われる富士塚があります。
創建と同じくいつ造られたものなのか不明ですが、江戸時代末期に作られた絵馬には見沼富士が描かれていることから、こちらもかなり古いことは確かです。
富士山を1/500スケールで再現したものなんだそうですよ。
一度は崩れてしまいましたが、平成23年(2011年)に復元されました。
神社に富士塚って珍しい!?って思うかもしれないのですが、実はこちらだけではなく、あちこちの神社にあったりするんです。
例えば、多摩川浅間神社や池袋富士塚なんかもそう。
今では考えられませんが、昔は富士山は女性禁制の山で、男性しか登山が許されていなかったために、崇める対象になっていたんだそう。
東沼神社には、そんな女性たちから奉納された絵馬も残っているんだそうですよ。
少し足場は悪いのですが、「見沼富士」を登りきると、山頂には浅間大神の石碑と社が。
(お参り時はちょっと登るのは危ないかも…)
お宮参り・七五三の写真は
出張撮影KidsPhotoのロケーションフォトで
\おかげさまで15周年/
今まで撮影したお客様は1万組以上!
出張撮影キッズフォトは2009年に創業の出張撮影サービス。
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お宮参り・七五三をメインに、関東圏内ありとあらゆる場所へ撮影にお伺いしております。
※撮影許可はご祈祷を受けられた方に限ります
お客様フォトギャラリー
撮影させていただいたお客様フォトギャラリーです。
※画像をクリックすると拡大します。
料金プラン
※①お宮参りと②七五三でプランの内容が異なります。
①お宮参り撮影+祝い着無料レンタルプラン
カメラマンと神社で集合し、祝い着の着用をお手伝いさせていただき、ご祈祷と撮影を合わせて1時間半ほどお時間をいただきます。(そのうち撮影時間は、45分〜60分)
【祝い着のレンタルについて】
出張撮影をご予約いただいたお客様に限り、祝い着を無料レンタルしております。
(お手持ちの祝い着がありましたら、そちらを使用していただくことも可能)
祝い着は全て1点ものとなっておりまして、デザインをお選びいただくことができません。
(赤ちゃんがミルクを吐いてしまいクリーニングになる場合などがあるため、どれをお持ちするか確約できないため)
女の子は赤・ピンク系、男の子は紺色、黒系になります。
柄は多少の違いはありますが、ランクは同じものとなります。
デザインはInstagramをご確認ください。
(掲載されている9割のお客様が当社のレンタルになります)
【お得な平日キャンペーン実施中です】
平日にご予約をいただいたお客様に限り、お写真データを30カットほど多めにお渡しさせていただきます。
②七五三撮影プラン
平日 | 34,800円 + 出張費 |
土日・祝 | 39,800円 + 出張費 |
※七五三の着物レンタルは、申し訳ありませんがご用意がございません。撮影のみとなります。
※お写真データ100カット以上お渡し。
撮影時間は60分ほどになります。
お写真の納品方法・出張費・延長について
※出張費はこちらからご確認ください。
※お写真データ(データディスク)、と2Lプリント1枚がセットになっています。
LINE、ギガファイル便での送信も可能です。
※2Lプリントはカメラマンが選んだベストショットをプリントし、DVD-Rと一緒に同封させていただきます。
※お渡しするお写真データは、明るさ・色など修正を加えたものをお渡しします。
※さまざまなバリエーションで撮影させていただきますが、追加費用はかかりません。
※撮影延長のご希望がある場合は、延長30分5000円にて延長が可能です。
神社1箇所でしたら1時間でじゅうぶんですが、お食い初めや会食など、場所の移動がある場合にオススメです。
延長のご希望がある場合は、ご予約時にご相談ください。
キャンセル費用について
雨天時やお子様の体調不良による日程の変更については、撮影日の前日まで費用はいただいておりません。
その場合は、撮影日の前日にカメラマンから前日確認のお電話を差し上げておりますので、そのタイミングでご相談いただければ大丈夫です。
※2度目以降の変更につきましてはキャンセル扱いとさせていただきます。(費用が発生します)
キャンセルされる場合のみ以下の費用が発生します。
・ご予約完了~撮影日14日前まで…撮影料金の30%
・14日前~10日前まで…撮影料金の50%
・9日前~4日前まで…撮影料金の80%
・3日前~当日…全額
Q&Aコーナー(総合)
どこの神社にお参りしてもいいの?
元々は氏神様(うじがみさま)といって、地元の神社で執り行うのが通例でした。
最近は地元を離れて暮らすケースも多く、生まれた土地ではなく、アクセスの良さやご利益で選んだり、好きな神社にお参りに行くケースも多くなっています。
里帰りで地元の神社に行かれる方もいらっしゃいますし、ケースバイケースでどちらでも大丈夫です。
カメラマンさんが撮影中、私たちも撮っていいですか?
もちろん大丈夫です。せっかくの記念ですから、お写真でも動画でも撮影してください。
ご祈祷はせず、撮影だけお願いしてもいいですか?
できればご祈祷を受けていただくことをオススメしております。
神社は神聖な場所で、スタジオではない事と、ご祈祷の初穂料によって境内がきれいに保たれていたりします。
拝殿に昇段できる機会も中々ないかと思いますので、この機会に是非ご祈祷を受けてみてはいかがでしょうか。
特別な持ち物はありますか?
特に持ち物はありませんが、お宮参りの場合はオムツなどのいつもの「お出かけセット」、七五三の場合は草履が足に合わずに嫌がってしまうケースがあるので、ズックとおやつをお持ちください。
おやつは口に残るものは撮影に影響しますので、ボーロのようなすぐ溶けてなくなるものがオススメです。
撮影より先に、ご祈祷を済ませた方がいいですか?
結論から言いますと、どちらでも大丈夫です。
七五三の場合は、着崩れる前に撮りたいということで、先に撮影を希望するお客様も多いです。
お宮参りの場合は、先にご祈祷を済ませてもいいですし、カメラマンと集合してから祝い着をかけてご祈祷に入られてもどちらでも大丈夫です。
境内での撮影がOKでも、建物の中では撮影が許可されないケースが多いのですが、
シーズンによっては写真が残らないなら、コートのままご祈祷に入りたい、あるいは薄着で入りたいなどあるかと思いますのでケースバイケースと言えます。
お宮参りの質問と回答
産まれてからどのくらいでお参りすればいい?
生後1ヶ月〜3ヶ月くらいの間にお参りされる方が多いです。
古くからの風習では、男の子は生後30日、あるいは31日目。
女の子は31日、あるいは33日目にお参りすることが正しいとされていたのですが、
最近ではこの日にこだわる方は少なく、ママさんの体調を考慮したり、パパさんのお仕事の都合で休める日に行うのが一般的になっています。
そもそもお宮参りの意味って何ですか?
お宮参りとは、今では一つのイベント的な意味合いになっている部分もありますが、元々は赤ちゃんの健やかな成長や長寿を祈っておこなわれる行事です。
昔は今ほど医療が発達していなかったため、神社でご祈祷することで「神様からのご加護」を受けて、元気に成長できるようにという祈りを込めて始まったと言われています。
お食い初めって何?お宮参りと関係ありますか?
お食い初めは100日祝い(百日祝い)とも呼ばれていて、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行うお祝いです。
お宮参りと関係はないかもしれませんが、ちょうど100日前後でお宮参りを行うご家庭が増えて、「100日祝いも同日にやろう!」という流れになっているのだと思います。
ご両親や親族の皆様が集まる場合も、初宮詣帰りの会食で、100日祝い膳を出してくれるお店を予約して会食するごケースが多いです。
(実際に赤ちゃんが食べるわけではないんですけどね。笑)
祝い着のレンタル希望です。こちらで用意するものはありますか?
祝い着(掛け着)、よだれかけ、帽子の3つをセットでお持ちいたします。
着用している時は、赤ちゃんの下に着ているお洋服は見えません。
「白いベビードレスでも撮影したい」など、ご希望がある場合はべビードレスを着用していらしてください。撮影可能です。
七五三の質問と回答
シャボン玉や剣など、小物を持っていっても良いですか?
他の参拝者の妨げになる可能性があるものは不可で、シャボン玉については風向きによって他の方についてしまいトラブルになってしまったケースもあるようです。
毛氈(もうせん)などの敷物もNGです。
カメラマンが撮影小物として和傘をお持ちしていますが、混み合わない場所で使用させていただいております。
※満3歳以下(2歳代)の七五三など、使用が難しいと判断させていただく場合もございます。ご了承ください。
その他ご希望などありましたら「お問い合わせ」よりご相談くださいませ。
東沼神社でのお宮参り・七五三まとめ
-カメラマンからのコメント-
Googleなどの口コミで、「参拝者以外は立ち入り禁止!写真を撮るな!」等の張り紙が多く、何だか怖い、雰囲気が悪いという評価が目立ちます。
確かにちょっとやりすぎかなーと思う部分は正直に言えばありますが、ご祈祷の初穂料やお賽銭によって神社が運営されていたりするので、写真だけ撮って帰られては困るという神主さんの気持ちも、個人的には分からなくはないかなと思ったりもします。
ちなみにですが、自分がはじめてお伺いしたのは15年ほど前のことだったと思います。
それから何度かお伺いしておりますが、神社に到着してすぐにご挨拶をさせていただいて、ご祈祷後に撮影に望みました。
神社の方はとっても気さくで優しかったです。
マナーの悪い参拝客やカメラマンが近年増えていると小耳に挟んだりすることもあるので、もしかすると何か過去に、そういったトラブルでもあったのかもしれませんね…
何があったのかはわかりませんが、自分が何度かお伺いした中で嫌な思いをしたことはありません。
ですが、やはりお参りにきたら誰だって気持ちよく帰りたいものですよね。
減ってしまった参拝客がもう少し戻れば、活気が戻り、境内も美しく整うのかな〜と思ったりしています。
神社そのものが貴重で、日本古来から今まで続いている文化でもあるので、美しい形で次の世代にバトンタッチできるように、活気を取り戻してほしいと願っています。
東沼神社の基本情報
※当サイトに掲載している情報の正確性について万全を期しておりますが、その内容について保障するものではございません。
記事を書いた時点のもので最新情報と異なる場合があります。
神社の受付時間や基本情報など、変更されている可能性もありますので、お参りに行かれる前に必ずご自身でご確認をお願いいたします。
東沼神社以外にも、
以下の地域で出張撮影が可能です
さいたま市(西区、北区、大宮区、見沼区、中央区、桜区、浦和区、南区、市緑区)・川越市・川口市・所沢市・飯能市・狭山市・蕨市・戸田市・入間市・朝霞市・志木市・和光市・新座市・富士見市・鶴ヶ島市・日高市・ふじみ野市・入間郡(越生町、三芳町、毛呂山町)・比企郡(滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町)・秩父市(横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)
※他県への出張も可能です。
埼玉県内で撮影禁止の神社
下記の神社におきましては、撮影が禁止されておりますので出張撮影にお伺いすることができません。ご了承くださいませ。
・川口神社(埼玉県川口市金山町6-15)
・調神社(埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25)
・金鑚神社(埼玉県児玉郡神川町字二ノ宮751)