世田谷八幡宮 お宮参り

世田谷八幡宮 お宮参りガイド/ご祈祷・撮影・衣装レンタル等まとめ

東京都世田谷区宮坂に鎮座する神社、世田谷八幡宮(せたがやはちまんぐう)。 境内に土俵があるユニークな神社で「武の神様」を … 続きを読む 世田谷八幡宮 お宮参りガイド/ご祈祷・撮影・衣装レンタル等まとめ


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世田谷八幡宮 お宮参り

※類似サイトにご注意ください
当社を模倣したサイトが報告されています。
クーポンなどでLINEに誘導し、広告やDMを送るなどの行為は一切行っておりません。

東京都世田谷区宮坂に鎮座する神社、世田谷八幡宮(せたがやはちまんぐう)。

境内に土俵があるユニークな神社で「武の神様」を祀っています。
そのため、男の子のお宮参りに非常に人気です。

この記事は、そんな世田谷八幡宮にてお宮参りを予定している方へ向けた記事となっています。

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ご祈祷の費用や所要時間など詳細、レンタル衣装、写真撮影について、神社の基本情報など、全てわかるようにまとめてあります。

世田谷八幡宮でお宮参り
受付方法、費用などの詳細

世田谷八幡宮 拝殿

予約方法電話で事前予約
受付時間日程により異なる
スケジュールページ
受付場所社務所
祈願料10,000円
所要時間20分〜30分

ご祈祷は毎日執り行われている訳ではなく、祭事がある場合などお休みも多いので事前にチェックが必要です。

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毎月のスケジュールを確認して予約しましょう。

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出張撮影キッズフォトは、2009年創業のプロカメラマンのみが在籍する撮影サービス。
※カメラマンは明治神宮で撮影を担当していたFumi、Mune、KOBOの3名

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お宮参り・七五三をメインに、関東圏内ありとあらゆる場所へ撮影にお伺いしております。

お得なお宮参り撮影+
祝い着無料レンタルプラン

料金

撮影費用29,800円+出張費用3,000円
合計金額32,800円

プラン内容

・お写真データ70カット以上(DVD-R納品)
・お写真プリント1枚
・ご自宅に郵送でお届け

お客様指定の場所(神社・仏閣等)にカメラマンがお伺いし、ご祈祷と撮影をあわせて1時間30分ほどお時間をいただきます。

祝い着のレンタルについて

出張撮影をご予約いただいたお客様に限り、祝い着を無料レンタルしております。
(お手持ちの祝い着がありましたら、そちらをご使用していただくことも可能です)

祝い着は全て1点ものとなっておりまして、デザインをお選びいただくことができません。
(赤ちゃんがミルクを吐いてしまいクリーニングになる場合などがあるため、どれをお持ちするか確約できないため)

クリーニング費用はいただいておりませんのでご安心ください。

女の子は赤・ピンク系、男の子は紺色、黒系になります。
柄は多少の違いはありますが、ランクは同じものとなります。

デザインはInstagramをご確認ください。
(掲載されている9割のお客様が当社のレンタルになります)

祝い着の着用方法がわからなくても大丈夫

通常はママさんが抱っこする場合、パパさんが着用させてあげなければなりませんが、祝い着の着用方法がわからないという方がほとんど。

ちょっとしたコツが必要で、抱っこしているご本人様がご自身で着用するのは困難ですが、
お宮参りに慣れたカメラマンが着用をお手伝いさせていただきますのでご安心ください。

★お得な平日キャンペーン★

平日にご予約をいただいたお客様に限り、お写真データを30カットほど多めにお渡しさせていただきます。

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※プリントはカメラマンが選んだベストショットをプリントし、同封させていただきます。
※ママさんパパさんのスマホやPCが壊れてお写真データが消えてしまった…
そんな事例がいまだに報告されていますので、当社ではDVD-Rでの納品とさせていただいております。
LINE、ギガファイル便でのお渡しも可能です。
※さまざまなバリエーションで撮影させていただきますが、追加費用はかかりません。
※神社から移動してお食い初めも撮影したい!などご希望が特別にある場合、30分3000円で延長をつけることも可能です。
(次のお客様がお待ちの場合は当日の延長は不可)

ご予約はこちらのフォームから↓
お問い合わせ・ご予約ボタン

キャンセル費用について

雨天時やお子様の体調不良による日程の変更については、撮影日の前日まで費用はいただいておりません。

その場合は、撮影日の前日にカメラマンから前日確認のお電話を差し上げておりますので、そのタイミングでご相談いただければ大丈夫です。

完全キャンセルをされる場合のみ以下のキャンセル費用が発生しますのでご注意ください。

・ご予約完了~撮影日14日前まで…撮影料金の30%
・14日前~10日前まで…撮影料金の50%
・9日前~4日前まで…撮影料金の80%
・3日前~当日…全額 

お宮参りフォトギャラリー

撮影させていただいたお客様フォトギャラリーです。
※画像をクリックすると拡大します。

★もっとたくさん見てみたい方はこちらから

お宮参りの質問に答えます!

お宮参りの疑問や質問

産まれてからどのくらいでお参りすればいい?

男の子は生後30日、あるいは31日目。女の子は32日、あるいは33日目。

これが古くからの風習でしたが、最近ではこの日にこだわる方は少なく、
ママさんやお子さんの体調を考慮したり、パパさんのお仕事の都合で休める日に行うのが一般的になっています。

お宮参りをする意味ってそもそも何ですか?

元々は氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社で、その土地を守ってきた神様に無事に出産できたことを感謝して、これから赤ちゃんの健やかな成長や長寿を祈っておこなわれる行事。
古くからの行われてきた大切な人生儀礼です。

昔は医療が十分に発達していなかった為、神社でご祈祷をすることで「神様からの御加護」を受けて、病気などせず、元気に成長できるようにと祈りを込めて始まったとされています。
また、無事に出産できた感謝や、赤ちゃんを守ってくれる神様への挨拶という意味も兼ねています。

ですが最近では意味合いというよりも、おじいちゃんおばあちゃんを喜ばせる為にやるという方もいれば、七五三と同じで日本の風習というか、しきたりみたいなものになっているので、お参りに行って親族で会食したり、ある種イベントのような、そんな感じになっている部分もあるのでないかと思います。

どうやってお参りする神社を決めればいいですか?

先ほど書いた通りで、氏神様(うじがみさま)といって、住んでいる場所にある神社に行くというのが昔は多かったのですが、現代は地元を離れて暮らすケースが多く、アクセスの良さで選んだり、好きな神社を選んでお参りに行くケースがほとんどです。

産まれた土地で生涯を終える時代じゃなくなったという時代背景もあるのかもしれません。

お食い初めって何ですか?お宮参りと関係ありますか?

お食い初めは100日祝い(百日祝い)とも呼ばれていて、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行うお祝いです。
お宮参りと関係はないかもしれませんが、ちょうど100日前後でお宮参りを行うご家庭が増えていて、「100日祝いも一緒にやっちゃおう!」という流れになっているのだと思います。

初宮詣帰りの会食で、100日祝い膳を出してくれるお店で会食をするご家族も多いですよ。(実際に赤ちゃんが食べるわけではないんですけどね。笑)

祝い着のレンタル希望です。こちらで用意するものはありますか?

祝い着と一緒に、よだれかけ、帽子もお持ちさせていただきます。着用している時は、赤ちゃんの下に着ているお洋服は見えません。

ですがもし、掛け着を脱いでベビードレスでも撮影したい…そんな場合には、べビードレスを着用していらしてください。撮影可能です。

特別な持ち物はありますか?

特に持ち物はありませんが、オムツなどのいつもの「お出かけセット」は必要ですね。

撮影までにご祈祷を済ませた方がいいですか?

必ず祝い着を着用しないといけないなんてルールはありませんので、先に済ませてもいいですし、祝い着をかけてご祈祷に入られてもどちらでも大丈夫です。1番多いのは下記のパターンです。

①カメラマンと集合して掛け着を着用。
②ご祈祷受付
③呼ばれるまで少し撮影
④祝い着を掛けてそのままご祈祷へ
⑤残り時間で撮影

世田谷八幡宮の基本情報

〒156-0051
東京都世田谷区宮坂1丁目26-2

電話 03-3429-1732
WEB 80000.or.jp

世田谷八幡宮のお宮参りをもっと楽しく!
歴史・ご由緒

世田谷八幡宮 歴史と見どころ

ここから先は豆知識コーナー。
お参り前に読んでおくと、当日もっと楽しめるかもしれません^^

カメラマンKOBO

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お時間がある時にでも、読んでみてください♪

世田谷八幡宮のご由緒

世田谷八幡宮は1091年に源義家(みなもとのよしいえ)によって創建されました。

源義家とは「八幡太郎」とも呼ばれ、後に鎌倉幕府を開いた源頼朝(みなものとよりとも)や室町幕府を開いた足利尊氏(あしかがたかうじ)などの祖先に当たる人物。

1091年に奥州で発生した後三年の役(ごさんねんのえき)からの帰り道、豪雨に遭い天候回復を待つため、源義家は世田谷の地に滞在をしました。

その際に「この時の戦勝は、氏神である八幡大神の加護によるもの」と考え宇佐神宮(うさじんぐう)の分霊を世田谷の地に祀ったのが世田谷八幡宮の始まりと言われています。

また、宇佐神宮の分霊を祀った際に、源義家は兵士達に相撲をとらせたようです。

その後、1546年に当時の世田谷城主・吉良頼康(きらうりやす)が社殿を再興します。

1591年に徳川家康が江戸城へ入城した際、世田谷八幡宮は朱印状によって所有を認められた寺社領である「十一石の朱印地」を請け賜ります。

明治以降は世田谷の総鎮守として世田谷八幡宮は「郷社宇佐神社」となりましたが、第二次世界大戦後の1946年に郷社の社格は廃止されました。

1964年、世田谷八幡宮は社殿を造営。世田谷八幡宮は「世田谷の鎮守」として厚い信仰を受け、今に至ります。

世田谷八幡宮の歴史

1091年:創建
1546年:社殿が再興
1591年:徳川家康より十一石の朱印地を賜る
1813年:本殿を造営
1872年:郷社に列格
1908年:天祖神社、北野神社、稲荷神社が合祀
1946年:旧社格が廃止
1964年:社殿が造営

世田谷八幡宮の見どころ

世田谷八幡宮 入口の鳥居

世田谷八幡宮の見どころを紹介します。

大鳥居

宮坂駅の前に大鳥居があります。

色は朱色で、非常に目立つ立派な鳥居です。この鳥居は1990年の御大典記念の際に建てられたものです。

自動車神社

世田谷八幡宮には自動車神社が合祀されています。

しかし、境内のどこにも、自動車神社の社は見当たりません。

実は1925年に今の東京農業大学・東京農大付属第一高等学校周辺に「陸軍自動車学校」が発足しました。

陸軍自動車学校は日本陸軍の軍学校の1つで、機甲車輌の整備に関する教育を目的とした学校でした。

ところが、陸軍自動車学校は発足以来、不吉な事件が相次いだのです。

その原因は「古くから祀られていた、お稲荷様が放置されているからだ」といった話になり、それがきっかけで校内に「自動車神社」を創建しました。

その後、第二次世界大戦の終戦を機に陸軍自動車学校は解散、自動車神社のご神体は世田谷八幡宮に合祀され今に至ります。

そのような経緯もあり、世田谷八幡宮には自動車神社の社は無いものの「自動車神社のお守り」などは世田谷八幡宮で授与されています。

厳島神社

大鳥居を潜ってすぐ右手に、厳島神社(いつくしまじんじゃ)があります。

朱色の鳥居の先には美しい弁天池と朱色の橋があり、小さな滝などもあります。

弁天池には鴨(かも)や鯉(こい)の姿があり、写真撮影や動画撮影のスポットとして最適です。

とても綺麗に整備されていますが、江戸時代から変わらぬ形で存在しているので、その歴史も深いです。

世田谷八幡宮へ訪れた際は、ぜひ厳島神社にも足を運んでください。

相撲の土俵

世田谷八幡宮では珍しいことに、相撲の土俵があります。

円形の美しい土俵で江戸時代ではこの場所で、神仏に奉納するために社寺の境内で催す「奉納相撲」が盛んに行われていました。

「渋谷氷川神社・大井鹿嶋神社・世田谷八幡宮」の奉納相撲は「江戸三大相撲」と称され非常に有名な相撲でした。

現代では例祭の時に、東京農業大学の相撲部により奉納相撲が、この土俵で行われています。

世田谷八幡宮で享受できると言われているご利益

教育・国家鎮護・産業振興・勝運招来・厄難除け・子孫繁栄・家運隆昌・交通安全・五穀豊穣・商売繁盛・悪病災難除け

世田谷八幡宮では上記のご利益を得ることができると言われています。

なぜなら世田谷八幡宮には、応仁天皇(おうじんてんのう)が祀られているからです。

応神天皇とは「八幡さま」の名でも知られ「武の神様」として多くの武将から信仰されました。
そのため、世田谷八幡宮では「勝負事」にまつわるご利益が特に期待できます。

「力強く育って欲しい」

そんな願いを男の子に込めるなら、世田谷八幡宮は最適の場所です。

世田谷八幡宮 お宮参りまとめ

ご祈祷の詳細から歴史・見どころまでご紹介させていただいました。

世田谷八幡宮は末社の厳島神社や土俵をはじめ、江戸時代からそのままの姿が見事に維持された貴重な神社です。

八幡宮ということもあり「武の神」として知られる応神天皇を祀っているため男の子のお宮参りに最適。(もちろん女の子もお参りできます)

事前準備をして、楽しいお参り当日を迎えてくださいね♪