カメラマンのKOBOです。
七五三やお宮参りの撮影依頼をいただいて頻繁に訪れている、文京区にある根津神社(ねづじんじゃ)。
つつじ祭りで有名なので、もしかしたら知っている方も多いとは思いますが、実際に訪れたことがある人は少なかったりしますよね。
1900年に歴史と
数多くの文化財が残る場所
根津神社は、およそ1900年前に「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が千駄木の地に創祀したと伝えられる歴史のある神社なんです。
境内を歩けば300年以上前から存在するという文化財に指定されている建物を見ることができますよ。
今の日本の建築で言ったら築30年で建て替えの時期なのに、300年もしっかりと綺麗に残っているってめちゃめちゃ凄くないですか?笑
そんな昔の建物ですが、1つも欠けることなく、寸分の狂いなく同じ場所にあり続けているんです。
僕はそんな根津神社のロケーションが大好き。
何度行っても美しい…
そう感じるからですね。
そこで今日は、僕が実際に撮影したお写真をみてもらえたらなと思います。
もし行ってみようかな〜と迷っている方がいたら、参考にしてもらえたら嬉しいです。
根津神社の入り口は3箇所
迷うほど大きな面積ではありませんが、入り口は3箇所あります。
北口の鳥居、東口の鳥居、そして反対側の南参道の鳥居です。
南参道の鳥居がある入り口が正面になっているのですが、車で行く場合は、西口と北口のちょうど間に有料駐車場があり、こちらに停めてから入るかたちになります。
この日も七五三の撮影で、お客様との約束の時間より数時間前に到着。
まだ人もほとんど歩いていないし、せっかくなので境内の写真を撮ることにしました。
根津神社の美しい境内
西口の鳥居から入ると、朝日が眩しかった。
左側に見える茜色の透塀は、なんと総延長200メートル!
作られて300年も経っているんだとか。
そんな昔にすごい技術があったんだな〜なんて勝手にロマンを感じます。笑
透堀から見える社殿なのですが、こちらは立ち入ることはできないエリアですが、写真は撮ることができますよ〜。
こちらは乙女稲荷神社の鳥居ですね。
根津神社の中に、いくつかの神社が入っているんです。
根津神社の中にある女性守護の優しい神様 乙女稲荷神社
池に囲まれた乙女稲荷神社。
せり出すように少し小高い場所にあるんですよね。
お祀りをする神様は岩の中に包まれている珍しいかたち。
それが「胎内」を思わせるということで女性にゆかりの深い神社と伝えられているそうですよ〜。
歴史ある社殿も一望できる絶景!
ここからの眺めが最高なんです〜!
ここは撮影スポットにもなっていて、このお写真を撮影したのは朝方だったので誰もいませんでしたが、昼間は写真を撮影している方をよく見かけますよ^^
東京にこんな美しい場所があるなんて…
瓦に差し込む朝の光が美しかった…
こちらも有名な千本鳥居ですね。
こちらは駒込稲荷。
紅葉が美しかった。
秋も良いのですが、春の境内もまた光が柔らかくって緑も美しくって良いんですよね〜。
春に来た時にまた撮ろうかしら。笑
乙女稲荷神社の鳥居ですね。
こちらを登っていくと先ほど紹介した社殿を一望できる場所に繋がっていますよ。
左に見えるのが手水で、右側が唐門。
黄色く紅葉したイチョウの木が良いアクセントになっていますね。
唐門を正面から見るとこんな感じ。
光の差し込む柄杓(ひしゃく)。
楼門まで繋がっている神橋。
こちらも撮影スポットになっていて、この日も結婚式の撮影をしているのを見かけましたよ^^
楼門です。なかなかの迫力があるんですよ!
表参道口にある大きな鳥居です。
いかがでしたでしょうか?
長い間、災害や戦火にもあわず美しい状態で残っている文化財。
うまく表現できませんが、雰囲気があり貫禄さえ感じてしまいます。
江戸の人たちはどんな気持ちでこの神社を見ていたんだろう…
なんて考えてしまって、勝手に歴史とロマンを感じてしまうKOBOなのでした。笑
ちなみに、この場所で僕が七五三の撮影をするとこんな感じになります↓
→【出張撮影】根津神社にて3度目のリピーターさん撮影
根津神社の美しさが伝われば嬉しいな〜^^
僕個人的には、本当にオススメです!