明治神宮で七五三撮影

明治神宮で七五三の出張撮影を頼む前に知っておきたいこと

出張撮影カメラマンのKOBOこと小堀です。 僕はもともと、明治神宮のブライダルカメラマンとして3年ほど撮影経験がありまし … 続きを読む 明治神宮で七五三の出張撮影を頼む前に知っておきたいこと


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出張撮影カメラマンのKOBOこと小堀です。

僕はもともと、明治神宮のブライダルカメラマンとして3年ほど撮影経験がありまして、その後に「七五三専門の出張撮影キッズフォト」を立ち上げ今に至ります。

これまでに1万組以上のこどもたちを撮影してきました。
そんな僕が、明治神宮での七五三詣のこと、そして写真撮影について書いてみたいと思います。

なぜ人気がある?そして実際のところはどうなのか

明治神宮の大鳥居

明治神宮は確かに都内で人気の神社です。

ですが、これは個人的な意見ですが観光名所になってしまっているんですよね。

外国の方が本当に多いです。そしていつ行っても混雑しています。

出張撮影の問い合わせで毎年多数のメールやご予約を頂きますが、明治神宮での撮影希望の方の多くは、七五三詣をここに決めた決定的な理由はなく、「有名だから」というのが一番多い気がします。

ほんの一部の方ですが時々、「ここで結婚式をあげたので」 「家から近いから」 「ママさんやパパさんが私の七五三もここだったので」という方もいらっしゃいます。

明治神宮の人気の理由をまとめると

  • 有名だから
  • パワースポットとして人気がある
  • ご利益があると言われている
  • インバウンドの観光名所の人気ランキング21位に
  • 立地の良さ
  • テレビの報道回数が他の神社に比べて圧倒艇に多い(特にシニア世代からの信頼性は絶大)
  • 明治神宮での写真撮影について

    七五三で素敵な写真

    皆さんがイメージしているような素敵な写真は撮れるのか?

    正直にお伝えするのですが、皆さんが思い描いているような七五三の素敵なロケーション写真は撮ることが難しいかもしれません。

    かなり慣れていないカメラマンさんなら特に…

    なぜなら午前9時半でこの人盛りができているからです↓

    明治神宮の人盛り

    こちらは入り口前の大鳥居です。

    参道

    鳥居をくぐり、参道に入ってもこの通りです…

    明治神宮の本殿

    そして本殿近くもこんな感じです。平日の9時半でこれですよ?
    撮影できるポイントは本当にごく一部で限られています。

    境内が広い割には撮影できるポイントが少ない

    そして広い割に、撮影できるポイントがすごく少ないというのも理由の一つです。

    美しい撮影ポイントはあるにはあるのですが、現在は明治神宮のオフィシャルカメラマンのみが入れるようになってしまいました↓

    明治神宮 撮影禁止

    以前は入れたんですけどね…(涙)

    明治神宮でのオフィシャルアナウンスでは出張撮影は禁止

    もともと、明治神宮には写真館が入っています。
    古くからある、本当に昔ながらの撮影をしてくれるフォトスタジオです。

    ですが、今はやっぱり神社の写真館に七五三の写真を頼む方というのは少なくなっているのでしょう…

    SNSがこれだけ使われていてどんな写真がそこで撮れるのか、みんな見てから決めているからです。

    僕は自分にこどもができたことがきっかけで、ブライダルではなく、こどもを撮りたい!と思うようになり出張撮影カメラマンに転身し10年になりますが、ここ数年で出張カメラマンが本当に増えました。

    そしてマナーの悪いカメラマンさんがいたり(一部の方だとは思うのですが…)、
    写真館が中にある都合もあったりで出張撮影は禁止、というふうになったのではないかとの話を耳にしたことがあります。

    明治神宮で撮影したお写真のご紹介

    こちらは僕が明治神宮で実際に撮影させて頂いたお写真です。

    明治神宮で七五三撮影

    七五三の女の子

    七五三の男の子

    明治神宮で集合写真撮影

    撮影できるポイントはあるにはありまして、あまり人がいない場所になるのでここでは伏せますが(ここで書いてしまうと、その場所も混雑してしまうので)、どうしても明治神宮で撮りたい!という方は、お問い合わせを頂ければお伝えしています。

    明治神宮での七五三詣について

    ここではお参りにかかる費用(初穂料のこと)や、どのように案内されるのかなどを書いていきます。

    ご祈願と明治神宮による記念撮影は当日受付

    七五三のご祈祷ですが、事前の予約はできません。
    1日にかなり多くの方がご祈祷に来るので予約の管理が難しいのかもしれませんね。

    お子さんが体調を崩してしまった、あるいは悪天候で日程を変更したい場合など、当日の受付なら安心できます。

    ですが混雑により、受付してからしばらく待たされてしまう可能性もあります。
    (ご祈願は30分毎に行われています)

    お参りは一度に沢山の人が一緒になる

    御祈願は一度に沢山の方が一緒になります。

    ご祈祷を受ける場所である神楽殿内部の願主席は、約160畳の広さがあって最大800名まで参列ができるほどの広さがあると言われていますが出張カメラマンがお参りに同行して撮影することはできません。

    地方ですと、空いている時に限りご祈祷中に撮影OKの神社もありますよ。

    七五三のご祈祷
    七五三のご祈祷中、撮影OKの神社もある

    ご祈祷に必要な初穂料はこちら

    初穂料は5,000円〜50,000までと4段階に分かれています。
    ご祈願の記念品がもらえるのは秋の七五三シーズンのみとなっていますよ。

    明治神宮の初穂料内容
    5万円七五三大祈願祭セット
    ・特大祈願神符(48センチ)
    ・守護矢、お祝いのお膳
    ・(A)
    3万円七五三祈願祭セット
    ・大祈願神符(42センチ)
    ・守護矢、お祝いのお膳
    ・(A)
    1万円七五三祈願祭
    ・祈願神符(36センチ)
    ・(A)
    5千円七五三祈願祭
    (A)のみ

    ※(A)お守り、千歳飴、文具セット、七五三記念メダル
    文具セットの内容は折り紙や色えんぴつが入っています。

    5000円の初穂料だと、おふだ(祈願神符)はもらえません。

    記念品の受け取り場所は、ご祈願するお部屋の両端にありますよ。
    ご祈願がお済みになりまして皆さんが一斉に並ぶので、ここで少し混雑します。

    明治神宮で七五三詣をする時の注意点

    先ほど海外の方が多いことは書きましたが、そんな観光客からすると
    「着物を着ている日本人!写真を撮りたい!Oh!Japan〜!笑」となってしまうようで、写メは少し離れたところから当たり前のように撮られますし、一緒に撮ってほしい!と割り込んで入ってくる方もいます。

    その時に大切なのが、NO!とやんわり言ってあげることです。

    観光でせっかく日本に来ているんだし、1枚くらい記念に撮ってあげてもいいんじゃない?と、その気持ちもわかりますが、1枚撮ってあげてしまうと、近くにいた観光客も一斉に寄ってきて囲まれてしまいます><

    大袈裟ではなくて本当です。

    幾度となくこの場所で撮影してきた僕が、幾度となくその現場を目撃しています。
    ですので、観光客の方に声をかけられても、写真撮影には応じないように気をつけてくださいね。

    お参り当日の持ち物

  • 歩きやすいくつを持っていく
  • 駐車場から本殿まで、続く参道の距離が少しあるので、3歳、5歳の七五三の場合は特にオススメです。
    お子様の「疲れた!もう歩かないー!」の防止に役立ちます。笑

  • 一口サイズのプチおやつを持っていく
  • これも「おなかすいた!疲れた〜もうやだ!」の防止につながります。笑

    そしてポイントは、口からすぐに溶けてなくなるものを選ぶこと。
    タマゴボーロがオススメです。
    (ずっとお口に残ってしまうお菓子だと、お写真がモグモグした表情になってしまいますので)

    都内で明治神宮以外の神社を検討するのもアリ

    僕が七五三の出張撮影を10年続けてきて、関東圏内においてはかなり沢山の神社にお伺いさせていただきました。その中でオススメの神社をご紹介したいと思います。

    かなり長文になるので別の記事でかいてます。よかったら見てみてくださいね。
    東京都@出張撮影にオススメの神社一覧

    もし他の神社を検討する場合は、七五三のお参りに行かれる前に実際に見に行かれると雰囲気も含めてわかりますのでオススメです。

    個人的には、都内ですと風情を感じて大好きな神社がこちら
    根津神社での七五三の記事
    牛嶋神社での七五三の記事

    お寺なのに七五三参りで大人気の増上寺や西新井大師もすごく良いですよ
    増上寺での七五三の記事
    西新井大師での七五三の記事

    そもそも七五三の本来の意味は?

    七五三はお子様の成長を祝う「お祝い」です。

    以上のことをふまえて、最高の思い出にするには何が最善か、そして一生残るお写真について、今一度よく考えてみてほしいと思います。

    年齢によっても違うと思います。

    例えば7歳なら、移動時間も多少長くても大丈夫かもしれませんが、3歳の場合はできるだけ家から近い神社で、着付けもお参りもできる場所はないか探した方が良いかもしれません。

    明治神宮の場合ですと、敷地自体は広いため、駐車場から本殿まで続く参道も長いので、着物を着て歩く時間もそれだけ長くなるわけです。

    住んでいる場所やお子様の年齢などもふまえてご検討してみてくださいね。

    明治神宮の基本情報・アクセス

    〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
    電話番号 03-3379-5511

    ※カーナビによってはこちらの住所で目的地が出ない場合があります。
    その場合は代々木1-1-2で入力すると目的地の付近まで到着できます。

    グーグルマップ

    無料駐車場があります

    明治神宮のパーキング

    参拝者に用意されている無料の駐車場があります。

    明治神宮の入り口は3箇所ありますが、車が通行できる入り口は代々木口のみとなっていますのでご注意ください!

    原宿口、三宮橋口からは入れません。

    まとめ

    あまりネットでこういった記事を書く人がいない中、正直に書くには少し勇気がいりましたが、僕しか知らないことを伝えることによって少なからず誰かの役に立てるのではないか。そう思った次第です。

    七五三の出張撮影は今やトレンドを過ぎて当たり前の光景になりました。

    いいところ、わるいところも全て理解して頂いた上で決めて欲しい。
    10年後、20年後に見ても素敵な写真を残してあげたい。

    そんなことを思いながら記事を書きました。

    僕自身が二児の父であり、我が子の七五三を経験した上でのアドバイスでした。

    お参り当日は、お子さんも笑顔で「楽しかったね♪」と言ってくれるような、最高の七五三記念になりますように^^

    明治神宮御苑の動画

    ※記念品の内容など、もしかしたら変更になっている可能性があります。
    お参りに行かれる方は気になることがあれば神社に直接お問い合わせをしてからお参り当日を迎えてくださいね。

    どこでお参りをするにしても、一生に一度の記念ですから、悔いのないように素敵な思い出になるよう心から願っています。