湘南は逗子駅にある、古い写真屋さん亀甲館写真(きっこうかん)。
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友人(佐野ちゃんa.k.aクリリン)がこちらの代表を継いだかたちになり、遊びに行ってきました!
この記事では亀甲館はどんなフォトスタジオなのか、そしてどんな人物がやっているのか。
そんなことが詳しくわかる記事になっています。
葉山・鎌倉・逗子エリアで写真館を比較・検討している方はぜひ読んでみてください。
亀甲館写真とは
亀甲館写真とは、湘南は逗子の駅前にあり、長年愛され続けたまちの写真館。
古くから続く商店街の中に佇んでいて、なんと50年以上続いていたんだそう。
すごい歴史ですよね。
2代目のオーナーさんが亡くなってしまい…
老舗のスタジオでしたが、しばらくお休みしていたんだって。
そこで縁があり、友人カメラマンの佐野ちゃんa.k.aクリリンがお店を引き継いで内装も新たにリニューアルオープンしたのです。
古き良さはそのままに
今はフィルムからデジタル撮影に変わったものの、昔ながらの良さが無くなった訳ではありません。
フィルムカメラで撮影していた頃のような味わいが、しっかりとそのまま残っています。
なんせ当時から使っていたバック紙(背景のこと)も現役。
時代を感じさせるアンティークのカメラやレジスターも置いてあり、歴史を感じさせます。
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「古き良き」よさを上手く残していて、本当に良い感じ。
スタジオ奥には秘密のバーが!?
スタジオ自体はそこまで大きくなく、こじんまりとしていますが、なんだろう居心地が良いんです。
奥にはbar「チキチータ」があり、佐野ちゃんが気まぐれでお店を開けているんだそう。笑
このバーもほとんどDIYで作ったんだって言うからすごい。
もともと4畳半の和室だった休憩スペースを改装して作ったんだって。
実は佐野ちゃん、この辺りでは有名なシネマキャラバンのメンバー。
逗子映画祭などでずっと設営をやっていたりしているだけあって大工作業が上手い!
大工工事もするし、Movieも撮れるし亀甲館ではカメラマンをやっているという器用な男です。笑
ちなみにチキチータのテーブルカウンターは4席。
ジン、アブサン、パトロン、ハイボールなどのアルコール類やソフトドリンク。
そして時にはペルー料理なんかを出すこともあるんだそう。
この日は定休日に無理して開けてもらっちゃったもんで、今度はちゃんと遊びにきたいなと思います。
カメラマン紹介
多分、この記事をここまで読んでくれた人がいたとしたら「佐野ちゃんa.k.aクリリンって誰よ!?」って思っていることでしょう。笑
ざっくりではありますが、こんな人がカメラマンをやっていますよ!と紹介しておきます。
(飲みに行った時の写真しかなかったわごめん!笑)
佐野ちゃんa.k.aクリリンとは何者なのか
僕が彼と出会ったのは10年前くらい。
キッズ時計という、こども撮影会を企画している会社を通じての仕事がきっかけ。
佐野ちゃんa.k.aクリリンはこんな人です。
・「逗子海岸映画祭」を立ち上げたクリエーター集団Cinema Caravanのメンバー。
・横浜の老舗写真館でカメラマンをやっていた過去がある。
・斎藤陽一さんという超有名写真家の家に居候していた過去もある。
(死ぬほど羨ましい)
※斎藤陽一さんはロッキングオンの初代カメラマンで、オノ・ヨーコ、エリッククラプトン、Stevie Wonder、Queenなどのアーティストを撮影していたお方です。
・雑誌、湘南スタイルの撮影をやっていたことも。
・めちゃめちゃ人たらし。(仲良くなると奢らされます。笑)
・カメラマンになる前は世界を旅していたダンサー。
葉山・鎌倉・逗子エリアで写真館を比較・検討している方は読んでみてくださいなんて冒頭に書いておきながら、全く参考にならない文章を書いてしまいました。笑
ただ一つ言えるのは、センスは良いし愛情がある写真を撮ってくれるのは間違いないです。
彼を10年みてるけど、こどもをゴキゲンにさせちゃう能力は凄まじく、スタジオア○スのお姉さん顔負けです。(顔が面白いって意味じゃないよ。笑)
亀甲館写真の基本情報
住所 神奈川県逗子市逗子1-8-3
TEL 080-5055-2592
最近のハウススタジオ型写真館ではなく、1枚1枚ポーズを決めて撮る昔ながらのスタイル。
プリントも印画紙に焼き付けでプリント。
ぜひ「古き良さ」を感じてみてください。
※駐車場はありませんが、徒歩圏内にコインパーキングがあります。
※現在、店主一人でお店を切り盛りしていまして、ロケ撮影で外出していることもあるので必ずお電話してからお店にお伺いくださいね。