名古屋市で七五三のお参りに人気の城山八幡宮。
七五三のお参りに行こうと考えている人も多いかと思います。
この記事では、七五三の祈祷や写真撮影の可否、会食におすすめの場所などをまとめました。
かっしー
元フォトスタジオのスタッフで二児の母であるかっしーが、城山八幡宮の特徴や七五三の祈祷について、写真撮影の可否などをご紹介します。
目次
七五三のご祈祷
城山八幡宮で七五三のご祈祷ができるのは、9月〜12月です。
予約は8月中旬から受付が開始されます。
当日受付も空きがあれば可能ですが、城山八幡宮は事前の予約を推奨しています。
ご祈祷の予約はインターネットから。
七五三シーズンの土日祝日は混み合うので、早めに予約を済ませましょう。
ご祈祷は9時30分から15時30分の間で、1時間単位で予約枠を設けています。
城山八幡宮の初穂料はいくら?
初穂料とは、神社にお供えするお金のことです。
古来より稲作や農業が盛んだった日本では、その年に初めて収穫された稲穂や穀物を、神様にお供えしていました。
時を経て、稲穂ではなくお金を「初穂料」としてお供えするようになったのです。
初穂料のことを「玉串料」と呼ぶ神社もあります。
ご祈祷の受付の際にのし袋に入れてお渡しします。
のし袋の書き方はこちらの記事で→初穂料の七五三の初穂料はいくら?書き方や相場、兄弟の場合など
七五三のご祈祷をすると、初穂料に応じて千歳飴やおもちゃなどの授与品が用意されています。
さらに、ご祈祷の予約をしている場合には特典があり、子どもの写真を撮影し紙のフレームに入れた参拝記念写真、宝くじのプレゼントも。
七五三での服装
七五三のお参りでは、主役となるお子さまは着物を着ることが一般的です。
地域にもよりますが、3歳は三つ身の着物に被布、5歳は袴着、7歳は四つ身の着物。
もちろん、スーツのような正装であれば着物でなくても大丈夫です。
大人や主役以外の子どもは、フォーマル〜セミフォーマルの服装を。
このとき大切なのは、主役のお子さまより華美な服装にならないことです。
夫婦でのバランスをとることも大切です。
お母さんは着物を着る場合、訪問着や色無地、付け下げがおすすめです。
着物の柄は大ぶりなものよりは小ぶりなものを選んで。
七五三のときにあるといいもの
七五三のとき、初穂料やカメラ、ハンカチなどの他に用意しておくと便利なものがあります。
それは靴下と靴。
慣れない着物と草履で神社の広い境内を移動するのは、お子さんにとって大変なことです。
着付けをしてから神社へ行くまで、参拝が終わった後などには、草履ではなく履き慣れた靴で移動をするのがおすすめ。
また、飲み物を飲んだときに着物にこぼしてしまわないように、ストローがあると安心です。
ペットボトルの中身がこぼれない便利グッズもあるので用意しておくと着物を汚す心配が減るのでオススメです。
手や口が汚れないような、ひと口サイズのお菓子もあると良いでしょう。(例:タマゴボーロなど)
ご祈祷の待ち時間などの気分転換になります。
城山八幡宮のロケーション撮影
城山八幡宮では原則、門内外問わず、営業写真撮影が禁止されています。
ただし、家族単位で非営業的であれば、事前に許可申請することを条件に撮影が可能です。
城山八幡宮でロケーションフォトを撮影したい!という方は、お参りの10日前までに城山八幡宮の社務所に直接相談のうえ、カメラマンを手配しましょう。
ロケーション撮影を依頼するカメラマンを探すなら、おしゃれな写真が得意なラブグラフかfotowa(フォトワ)で高評価の多いカメラマンにお願いするのがおすすめ。
ラブグラフならLINE公式アカウントで1000円OFFクーポンがもらえてお得です。
撮影した写真はフォトブックやポストカード、DVDにすることもできます。
城山八幡宮のご利益とお参り方法
城山八幡宮は、織田信長の父、織田信秀が築城した未森城の跡地に建てられた神社です。
厄除開運・交通安全・家内安全・縁結びのご利益があります。
恋の三社めぐりのうちのひとつになっており、近年は恋愛運を上昇させるために訪れる人も多くいます。
城山八幡宮の拝礼の作法は、二拝二拍手一拝です。
神前に立ったら、まずは2回頭を下げてお辞儀をします。
1回ではないのは、神様への敬意を表すためです。
そして、手を胸の高さで合わせ、右手を少し下にずらし、拍手を2回します。
今度は指先をずらさずに両手を合わせてから、手を下げます。
最後に、もう1度お辞儀をしましょう。
城山八幡宮周辺で食事をするなら
城山八幡宮でお参りをした後、会食をするのにおすすめのお店を3軒ご紹介します。
創意和食 野むら
創意和食 野むらは、美しい盛り付けの洗練された和食をいただける料亭です。
七五三のお祝い膳、会席料理から子ども向けのメニューもあり。
お祝いの席にぴったりな料亭で、子ども用のおもちゃを用意したテーブルタイプの個室もあります。
※城山八幡宮より車で約7分
電話番号/052-781-1768
営業時間/11時30分〜15時・17時30分〜22時30分
定休日/水曜日
WEB/創意和食 野むら
あつた辨天
ひつまぶしの老舗、あつた辨天(あつたべんてん)。
ひつまぶし以外にも名古屋の名物料理、尾頭付き鯛の塩焼きやお祝い膳があり、5名程度の個室から最大60名までの広い座敷の個室も用意されています。
※城山八幡宮より車で約20分
電話番号/052-681-2511
営業時間/11時~15時・16時30分~20時
定休日/不定休
WEB/あつた辨天
しゃぶ禅 名古屋栄店
松坂牛や霜降り和牛など上質なお肉を使ったしゃぶしゃぶ・すき焼きが楽しめる、しゃぶ禅名古屋栄店。
日本料理店らしく落ち着いた店内で、テーブルタイプと座敷タイプの個室があります。
※城山八幡宮より車で約20分
電話番号/052−251−20298
営業時間/11時30分~15時・17時~23時 ※土日祝日は17時〜22時
定休日/なし
WEB/しゃぶ禅 名古屋栄店
城山八幡宮の基本情報
電話番号/052-751-0788
駐車場/無料駐車場あり
最寄り駅/東山線「覚王山駅」2番出口より徒歩6分
WEB/城山八神宮公式サイト
受付時間/8時30分〜16時
七五三の予約受付期間/8月中旬~12月上旬 ※変動の可能性あり
七五三の祈祷の期間/9月~12月上旬
七五三の祈祷の受付時間/9時10分~15時10分
初穂料/5,000円・6,000円・7,000円・8,000円・10,000円
車・徒歩で入り口が違うので注意して!
城山八幡宮への行き方は、車と徒歩で違います。
徒歩の場合は「城山八幡宮前」信号から境内に入れますが、駐車場の入り口は別のところ。
「末盛通2」の信号から70mほど北側(谷口方面)に路地があります。
こちらより城山八幡宮駐車場へ入れます。