今日は海で上手にこども写真を撮る方法について書いていきたいと思います。
iPhoneでも撮影できますので最後まで読んでくださいね♪
KOBO
水中写真のプロは一眼レフに防水ハウジングケースというかなり高価な機材で撮影しているのですが、この記事ではプロ向けではなく、あくまでママさんやパパさんが楽しめるように書いています。
目次
海で子供写真を撮るにはプロ機材が必要?
まず、機材について少し触れていきたいと思います。
この記事を読んでくれている方の中には、僕が「さぞかし良いカメラ」で撮っていると思っている方もいることでしょう。
プロカメラマンなので仕事で撮影をする時には、勿論プロ機材を使用して撮影をしていますが、普段のオフでも同じ機材を使っているかというと…そんなことはありません。
KOBO
カメラはシーンごとに使い分けていますよ〜。
iPhoneやアクションカメラでも撮影できる!
一般的に海で撮影することって夏の数回だけだと思うし、普段使わないのに高い機材を買う必要は無いのかな〜と僕は思っていたりします。
後ほど一応カメラも紹介しますが、お庭プールの時やお風呂で遊んで撮ったりと、日常的に使いたいなら防水カメラを購入しても良いかもしれません。
ですがそこまで出番が無いかな〜と思っている方は、iPhoneなどのスマホを水の中につけて撮影できるケースもあるので、まずはそちらを紹介していきます。
こちらが簡易的な水中撮影も楽しめるスマホ用の防水ケース。
大体1000〜2000円程度でも手に入れることができます。
こちらはお値段的にも比較的用意しやすいかなーと思います。
ネックストラップがついているものが多く、プールの時だったり普段使いでも活躍できるアイテムです。
お風呂でYouTubeを見る時にも重宝します。笑
こちらのケースを使うメリットは安価なこと、持ち運びも邪魔にならないこと。
デメリットはたまーにハズレがあって、水の侵入がある場合があります…
ですが、使う前に一度お水にひたして自宅でテストしてから使えば問題ありません。
手軽にこどもと水中写真を楽しめるカメラ
この2機種ですが、両方4万円代です。
OLYMPUSのtoughシリーズは頑丈でほんとに壊れない!
GoPro HERO8
以前はオリンパスのtoughシリーズを使っていたこともありますが、最近の我が家では子どもたちと海に行く時にはGoProを使用しています。
先月僕が使っていたものを息子ちゃんに取られてしまって、2つ目のGoProを購入しました。
一眼レフにハウジングだと、かなりガチな装備になるので遊びながら撮影するにはあまり適していないかな〜と思います。
一応持ってはいますが、かなり撮影に本気モードになってしまい遊ぶ気持ちにならないのと、かなり大きいし高価なものなのでビーチに置いておくわけにもいかない…
やはり気を使うので、「本気で撮るぞー!」って時以外はお遊びカメラで良いかな?って思ってGoProに落ち着きました。笑
ポケットに入るしね。
ここで気になるのは写真の画質だったり、クオリティですよね。
GoProの写真のクオリティは、コンデジみたいなものですが海遊びには十分。
ムービーも綺麗だし何より小さい。
こどもでも操作ができるくらいにシンプルな使い勝手!
そしてアクセサリーが豊富なのも楽しいところ。
最新機種のGoPro HERO8ではRAWでの撮影も可能になり、撮ってから写真を好きなテイストに加工するのもやりやすくなって最高です。
★海で撮影するオススメの設定
海での撮影の時、こどもたちが泳いでいるようなシーンでは連写モードがオススメ。
後から一番良い表情のカットを選ぶだけですよ。とっても簡単です。
★普段使いでも全然使える!
普段使いのカメラとしても結構遊べます。
公園や自宅で使っても楽しいですよ。
ムービーの画質も綺麗だし、ジンバルという手ブレ防止用の機材を使わなくても安定しています。
「ハイパースムーズ」という機能が搭載されていて、これはかなり凄いです!
ガタガタせずに滑らかな映像が撮れちゃいますよ。
KOBOがGoPro HERO8で撮った作例
こちらは実際に僕がGoPro8で撮影した写真です。
僕も水着で水に浸かりながら遊びながら撮っています。
感覚的にはスマホで撮るのとそんなに変わらないので、「撮ってる感」はそこまでありません。笑
手のひらにおさまるサイズでこれだけ遊べたら十分ですね〜。
これは魚の写真ですが、近所のザリガニ取りの時に池の中にGoProを入れて動画を撮ったりしても楽しい。こどもたちが大喜びします。笑
デメリットを少し書いておくとしたら、誰でも簡単に使えるかわりに細かい設定ができないこと。
例えば、絞りの設定などができません。基本的にはパンフォーカスだと思って下さい。
※パンフォーカスとは、近くのものから遠くのものまでピントが合っているような状態
一眼レフのようなボケのある写真やMovieは撮れません。
OLYMPUS TG-6
こちらはオリンパスが出している防水カメラのTG-6。
コンデジですが、かなり高性能ですよ!
一つ前の機種でTG-5というカメラがあって、アウトドアカメラで最強と言われていて入荷待ちが続いたほどの人気機種でした。
新しくなったTG-6ですが、前の機種に比べて水中撮影性能がパワーアップしてます!
あくまでも小型のコンデジなのですがダイナミックレンジが広く、シャドー部分まで自然な階調。
オリンパス特有の色鮮やかさも勿論健在です。
マクロ機能も備わっていますよ。
防水カメラを旅行の時だけ使いたい場合はレンタルもアリ
ちょっと旅行に行く時だけ使ってみたいな〜なんて場合は、レンタルするのもアリです。
3泊4日で3000円〜くらいからネットで探せばすぐ見つかりますよ。
画像加工について
★撮影した写真の画像加工にはPhotoshopとLightroomというAdobeのソフトを使っています。
こちらはサブスクで費用がかかってしまうので、アマチュアで写真をたしなむくらいでしたら、簡易的な無料アプリを探して使ってみても良いかなと思います。
撮影時になるべく白飛びを抑えて「淡い色彩」で撮っておき、後から明るさや色合いを調整、コントラストをつけたりしています。
水遊びのありとあらゆるシーンで応用してね
これから夏本番!子育てをしていると水遊びをやることって必ずあると思うのでこんな記事を書いてみました。
水をはってビニールプールをお庭でやったり、水遊びができる公園に行くこともありますよね。
動きがあって楽しい写真が撮れるチャンスですよ♪
ぜひやってみてくださいね〜!